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千住紙ものフェスにて、本を売りました

以前からお世話になっているセンジュ出版の吉満さんとくまざわ書店南千住店の阿久津さんからお声掛けいただいて、4日日曜日千住紙ものフェスに参加いたしました。具体的には阿久津さんのお店からA&A書店という一日限りの出店があるのですが、そこで参加した6人の作家、増山実さん、鈴木英治さん、秋山香乃さん、坂井希久子さん、谷津矢車さん、そしてわたしの作品を各自二作ご用意いただいて売ってきました。

朝10時の開場から午後4時の終了まで、ほぼずっと通路上にて売りました。拙作だけでなく他の皆さんの本もです。フェスにはまさに老若男女の方々が多数訪れておられて、盛り上がっていました。そんな中、通路上で声をお掛けして本を買っていただいた皆さん、良い方ばかりで、お話も色々とさせていただいて、本当に楽しい時間でした。

お陰様で、完売された作家さんも何人かいらっしゃいました。わたしは、終了時、「日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記」は10冊完売、「世直し将軍家治 旗本誅殺」は9冊であと1冊までになっていました。惜しいなと思っていると、そこで来た最後のお客さんに買っていただいて、実に劇的な終わり方ができまして、感激しております。

通路上に立って通りがかる方々にわたしがお声をお掛けして、谷津さんがお薦めの本を語るというコンビ分業で、本当に沢山のお方に本を買っていただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。もちろんお薦めした以上。きっとお楽しみいただけれると確信した本ばかりです。お読みいただいて、是非ご堪能下さいませ。

ずっと立ちっぱなしで、家に帰ってからは疲れが出ましたが、本当に貴重で素晴らしい体験でした。また是非、機会があれば参加いたします。

作家の皆様、イベントなどで本を販売されるときは、一声お掛けくださいませ。結構、いい仕事しますから(笑)。



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誉田龍一
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