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誉田龍一
2019年8月26日 19:23
前回も書きましたが、9/10にハヤカワ時代ミステリ文庫創刊第一弾として発売される「よろず屋お市 深川事件帖」は、P.D.ジェイムズの名作「女には向かない職業」へのオマージュの側面を持っています。私立探偵の跡を継いだ、まだ若い娘が、依頼を受けて動くという始まりは、まさにそうです。もちろん国、時代、そして長編か連作短編かなど、設定は大きく異なりますし、内容も違います。ただ、それでも主人公お市は
2019年8月23日 16:07
9/11発売されます「よろず屋お市 深川事件帖」(ハヤカワ時代ミステリ文庫)。あらすじは以下になります。幼い頃、実の父母が不審な死に方をしたお市は、岡っ引きの万七に引き取られ、たくましく育つ。が、その万七が大川で不審な死を遂げた。哀しみの中、お市は万七のよろず請負い稼業を継ぐ。駆け落ち娘の行方捜し、不義密通の事実、記憶のない女の身元、ありえぬ水死の謎――難事にお市は独り挑む。行動派人情派の事件
2019年8月21日 15:56
特報です!早川書房様が新レーベル「ハヤカワ時代ミステリ文庫」を創刊されます。そして第一弾として「よろず屋お市 深川事件帖」が9/10発売となります。 幼い頃、実の父母が不審な死に方をしたお市は、岡っ引きの万七に引き取られ、たくましく育つ。が、その万七が大川で不審な死を遂げた。哀しみの中、お市は万七のよろず請負い稼業を継ぐ。駆け落ち娘の行方捜し、不義密通の事実、記憶のない女の身元、ありえ