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『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・やばいが口癖になっている人

・好きって何か知りたい人

・推しについて伝えたい人


2 この本の個人的に良かったところ3点

①好きについての解像度が上がったこと

②伝え方のパターンが増えたこと

③自分の意見について考えたこと


3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

好きって結局なんなんだろう?自然に湧いてくる感情でよくわからないもの?

と好きについて深堀りしようと読んでみました。


4 本を使っての変化

本を使っての変化は、3つありました。


まず、1つ目は、

好きについての解像度が上がったことです。


この本の中での好きとは、

「共感」 既に自分が知っている体験/好みと似ている

「驚き」 今まで見たことのない意外性を感じる

の2つと定義しています。


この定義で話を進めると、

好きが多い人ほど好きが増えていくように感じました。


好きを感じる→過去の体験/好み、新しさを探す。

そこから、好きの傾向の発見や新しい好きが増える。

好きが増えているので好きを感じることが増えるという好循環が発生する。


まとめると、今までぼんやりとした好きが

自分はこれは好きだろうと好きの精度を上げることで、

好きを意識的に増やせるように感じました。



2つ目は、

伝え方のパターンが増えたことです。


推しを伝える段階のプロセスとして

①自分と相手の情報格差を埋める

②自分の伝えたいことを伝える


②の自分の伝えたいことを伝えるについては、

人に話そうとした時にまとまっているかどうかは別として、

少なくとも考えようとするプロセスだと思います。


①については、

自分が知っているから相手も知っていると思い込んで話して、

相手との距離感を感じることもあるでしょう。


なぜ、ある分野に詳しい人が早口でその分野について話すと変な空気になるのかは、

距離感を取り損ねているからなのだと妙に納得してしまいました。


たとえば、相手が話す話題に興味がないとします。

そこで、興味ないのはわかっているけど聴いて欲しいというのといきなり話始めるのでは、

前者の方が相手も自分のことを考えてくれていると感じられるので、

どうしても聴いて欲しい時には少なくとも相手への配慮を持とうと思いました。

(もちろん、相手にわかるようにわかりやすい言葉や補足するのは大前提)


最後の3つ目は、

自分の意見と他の人の意見の切り分けを意識するようになったことです。


この本の中では、自分の意見を書いてから

他の人の意見を見ましょうという提案が繰り返しでてきます。


これは、他の人の意見を見てから、

自分の意見を書くと他の人の意見が

もともとあった自分の意見と混ざらないようにするためです。


自分の意見について考えたりメモすることなく、

ついつい検索をして調べがちだなと改めて思いました。


検索前の今の自分のイメージや考えをまとめるて、

検索後との差から自分の考え方の癖や類推の精度などを見直すことで、

自分を面白がって向き合う良いきっかけになると思いました。


5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

「好き」を言語化する技術 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』を使ってみてはいかがでしょうか?


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