毒親の看病①
2020年1月1日
毎年恒例の家族での初詣を終えて
帰宅中の車中。
毒親父からの電話。
3日に新年の挨拶に行く予定だったのに
「うるさいなー。
正月くらい静かに過ごしたい。 」
そんな気持ちで
電話を無視した…
5分経って
また電話がなる。
「ほんと うるさい。」
そう思いつつ
もしかして…何かあった?
そんな気持ちも半分。
でも出たくない。
私の作った家族に
嫌な思いをさせたくない気持ちと
何気ないこの家族での時間を
大切にしたい気持ちが
絶対的に私の中にあったから…
でも気になる。
……珍しく留守電が入っていた。
聞いてみる。
「※⁂□ー^>][£@:!’#+=————!!」
何かおかしい。
一瞬にしていろんなことが
頭をよぎる。
酔っ払ってふざけてる?
なにこれ
いたずら?
電話が壊れてる?
なにがおきた?
どういうこと?
何度も何度もなる電話。
出ることが出来たのに
現実を知るのが怖くなって
何度もなる電話に出れずにいた。
夫に話し
気持ちを落ち着かせ…
父に電話してみる。
「なにーー?」
いつものように話してみる。
父は…
なにやら話してる。
言葉にならない声で何かを伝えようと
一生懸命話してる。
話しなんてできない状態だった。。。
でも、こちらの言っていることは
わかっている様子だ。
とにかく父の家に向かおう。
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