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夫の外泊に感謝しながら泣いて酒を飲む

夫は定期的に外泊している。

え?なになに?というほどの話ではない。シンプルに一人の時間を作るためである。夫はそれを望んでいるし、私もそれを許可している。

ちなみに私が一人で外泊したのは去年の東京出張くらいで、プライベートではない。いつかやってみたいと思うけど、なんだかんだ寂しがりやなので夜通し一人でいたいとまで思わない。

それにフルリモートで普段平日の昼間はずっと一人なので、その間仕事はしているものの、一人きりの時間というのを過ごせているからか、長時間一人になりたい欲というのもそこまでないのかもしれない。


とはいえ、夫が一泊不在というのは大変だ。いまは慣れたものの、娘の夜ご飯の準備からお風呂、寝かしつけという一日で最も体力と気力を奪われるイベントが目白押しである。(それも一番疲れている時間帯に)

今日のお風呂なんて、娘がお風呂に入るのを嫌がりすぎてお風呂場にヒビが入るくらい泣き叫んでいたので、いつ通報されるかとヒヤヒヤした。


なんとかお風呂と寝かしつけを乗り越えた後は・・・待ちに待った自由時間!!!!!!!
今日はトッポッキとアボカドディップをつまみに、ずっと観たかったのになんとなく後回しにしていた「食べて、祈って、恋をして」を観た。


見よ。これがアラサー女のリアル一人酒時間である。(小麦とアルコールがあればオッケー)

お酒のせいか、子ども絡みのエピソードのせいか、涙ポロリ。
お酒を飲みながら泣くのって、なぜこんなにも浄化される感があるのか。


いい感じにお酒が体を包んでくれて、絶妙に眠い。このまま布団にもぐったらさぞ気持ちいいだろう。
だけど、この貴重な土曜日の夜を、わたしはまだ楽しみたい。

今日のわたしが食べたいものを食べて、したいことをした。
こんな幸せを教えてくれた夫に感謝である。



(でも夫とも晩酌したいよ)
(一人が最高、もっと外泊してってことじゃないよ)
(特に寝る瞬間と朝起きたときはそれなりに寂しいよ)


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