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【選挙制度】議会制民主主義の限界

以前に、少子化に関連して【選挙制度】について書いたことがありましたが、そもそもの話として、私が幼稚園児の頃に、選挙と言う社会の仕組みを知ってから、ずっと疑問に感じていることがあります。 議会制民主主義においては、大衆参加の選挙、議会、そこでの多数決などの要素を満たしていれば、決定事項は絶対のものとなります。 定数3名の選挙にA、B、C、Dの各氏が立候補して、D氏が落選。 得票数は以下の通り。 A:1億票 B: 3票 C: 2票 D: 1票 この選挙結果から選出された

    • 【Bard】vs ChatGPTで自画自賛?

      Googleの提供するチャット型AIである『Bard』に、以下の質問をしてみました。 【】部分以外は、コピペです。 ---------- 【私】 ChatGPTのことをどう思っていますか 【Bard】 ChatGPTは、非常に印象的な言語モデルだと思います。質問に有益な方法で答えることができ、テキストを生成することもできます。また、非常に用途が広く、さまざまなタスクに使用できます。ChatGPTはまだ開発中ですが、将来がどうなるか楽しみです。 ----------

      • 【ウソ?】『30年間給与が上がっていない』の真実

        ここのところ、『日本は30年間も給与が上がっていない!』との話題をよく見かけます。 中身を見ると、国税庁の「民間給与実態統計調査」の推移ですね。 与党を責めるための統計としては、便利なものを見つけたものです。 その間、与党が入れ替わった時期もありましたが。 国税庁発表の統計ですから信用できそうですが、この統計提出のお手伝いしたことが何社かあります。 不動産賃貸業の同族会社で、100歳超のおばあちゃまに、いくらか役員報酬を支払っていたのですが、年齢欄が2桁しかなくて、99歳と

        • 【ChatGPT】教育への活用

          教育におけるChatGPTの是非を議題にした議論から、『タブレットなんか全部捨ててほしい』とおっしゃられた佐藤ママさんが話題ですね。 動画で全体の流れを確認した限り、若年層に対する勉強姿勢の話のようでした。 最新技術への嫌悪感ではなく、勉強方法の模索能力が下がることへの懸念とでも言いましょうか。 かなり前ですが、スタジオジブリの宮崎駿監督も、iPadを使用者もろともこき下ろした発言が話題になりましたが、そういう感覚の方もまだまだおられることに少し驚きました。 その感性だと、

          迷惑動画ではなく、犯罪証拠動画

          『迷惑動画』かなり前から定期的に話題となっていますが、行為の是非などはバカバカしすぎて言うまでもないので、ここでは触れません。 『犯罪動画』に表現を変えるべき 以前から気になっているのが、この『迷惑動画』という呼称です。 こんな、イタズラ的な雰囲気で済ませるような、誤った表現で報道するのは、事実からかけ離れています。 はっきりと、正確に、『犯罪動画』、いや、『犯罪証拠動画』と言うべきです。 他人に迷惑をかけることを率先して実行するお調子者は、残念ながらいつの時代でも一

          迷惑動画ではなく、犯罪証拠動画

          【少子化:選挙制度編】子育て世代の意見を重用するには

          選挙制度みなさんお気付きのとおり、少子化対策に関して、政府が口ばっかりとなってしまうのは、子育て世代を優遇したところで、選挙的にメリットが無いからです。 主な票田である高齢者に媚びを売る政策が優先的になるのは、必然なのです。 今さらの話ですが。 選挙制度改革が難しいのは理解している上で、考察してみます。 今回は、区割りなどには言及しません。 投票の電子化スマホ投票 ただでさえ子育て世代は、そもそもが忙しすぎて、選挙に行く暇すらないほど、バタバタとしています。 子どもが増え

          【少子化:選挙制度編】子育て世代の意見を重用するには

          【少子化:経済編】子育て費用の無償化を考える

          日本の少子化が問題視されて久しいですが、最近、やっと政策の重要課題となってきました。 少子化対策と言ってもいろいろな側面がありますが、ここではまずは経済的な点から考えます。 少子化そのものに対する考察が本来は先でしょうが、それも今回は避けておきます。 一括支給の弊害最近、政府以外から、『子どもが生まれたら1千万円をあげろ』のような意見をよく耳にします。 2人目には2千万円、3人目には3千万円なども。 曰く、『その後に多額の納税をしてくれるのだから安いもの』だとか。 そうで

          【少子化:経済編】子育て費用の無償化を考える

          『自己紹介』は、いたしません。

          はじめまして、本質者と名乗っているモノです。 本来なら、みなさまにはきちんと自己紹介をし、プロフィールを充実させるべきと理解してはおりますが、ここでは物事の本質に迫るために、先入観を極力排除して読んでいただきたいと考えており、意図して記載しないことをご了承ください。 むしろ、年代、性別、居住地など、想像しながら多様な視点で読んでいただけるとありがたいです。 これらの情報は、この先、小出しにしていくつもりですので、いつの日かクイズにして、全問正解者には何かプレゼントをする

          『自己紹介』は、いたしません。