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発達障害の本当の困りごとは、二次障害

私自身もそうだったのですが
発達障害の人が本当に困っているのって、実は発達障害の特性そのものより、その特性によって拗れてしまう、人間関係によるストレスや、考え方のクセによって起きる、二次障害の方が大半なんです。


例えば、私で言えば、愛着障害が主な困りごとでした。親との関係でクセを付けてきた考え方により、学校での友達との関係が上手くいかず、より考え方に偏ったクセを強化し、更に人間関係が上手くいかないようになる…


妙なところで遠慮したり、逆に場違いなところで自己主張したり。

そうやって失敗を繰り返し、恥ずかしい、自分はダメだ、出来ない、自分がダメだからこうなるのだ、自分が悪いから仕方ない…などなど、ネガティブな思い込みを強化したり、

また、こうしたストレスから、いや、自分は悪くない!周りが悪いんだ!というように、逆に周りのせいにする考えに至ったり。

こうやって自分だけで色々と考えて行動するので、間違った方向へと更に進んで行く。



何がその場において適切な行動になるのか、克服した今では簡単に分かる事が、当時は全く分かりませんでした。


人とうまく関われないのは、特性によるものというよりも、特性によって周りからの接し方が厳しくなり、

本人が今までそういった厳しく接する人と関わって来た中でクセ付けしてきた、無意識な領域を含めた、考え方がネックになっているのですが、

①自分を、適切な視点から認めるチカラが育っていない

②その認めるチカラの未発達さにより、適切な行動へ向かう為の思考が出来ない

③結果、適切な会話、行動が取れない

④人間関係が上手くいかない

おおまかに流れを書くと、このような流れを辿っています。


発達障害の特性について、自身や身近な周りが理解し、対策を身に付けていくことも重要ではあるのですが、

それだけでは、一見適応できるように見えても、本人の内側では、様々な葛藤や、自己分裂が起きており、表面的にスキルを身につけた事で、よりその自分の中の分離を強めてしまう事になるケースも見受けられます。


その場合、社会ではある程度やって行けるが、孤独感がとても強くなったり、パートナーや友達、家族などの身近な人との関わりが、より上手くいかなくなったりと、


プライベートの問題が、より大きくなってしまう、という事に繋がる場合があります。

場合によっては、穏やかに見える人が、いきなりキレるといった状態になり、他害に発展してしまう事も。


人間は、社会でだけ、そつなく生きられればそれで満足するかというと、そうではないですよね。

社会生活も、プライベートも、両方が満たされた状態になって、初めて心が満たされた感覚になる生き物です。

身近な人との関係や、繋がり感、安心感は、とても重要で、そこが感じられないと、人は孤独感、不安感、虚しさ、恐怖など、マイナスの感情を感じやすいです。

人間は、ひとりでは生きてはいけない生き物です。仲間との共同生活をするように出来ている生き物だからです。

その為には、まず、自分自身との仲直りから。
そこがとても大切になってくると、私は思います。

ここが出来ると、随分と生きるのがラクに、そして楽しくなって行きます。

何故なら、思考も行動も、変わるから。

そうすると、今までの過去の出来事の捉え方も変わり、嫌だった思い出も書き換えが出来るし、これからの事も、変えて行ける。

同じ出来事があっても、今までとは考え方が変わり、行動や体調も変わる。


自分を適切に認めるチカラは、人間の根底の、大切な基盤なので、まずはそこを構築することから始めるのが、幸せへ向かう第一歩だと思います。


これは、発達障害に限らず、こころの問題を抱えるかた皆さんに共通の事かと思います。


こころに悩みを抱えているかたは、まずは、自分との仲直りを、やって行きましょう。

まずは、自分のことから。

具体的にやる事自体は、人それぞれで変わりますが、大元は、自分との仲直り。まずはここから。


自分が、何にその感情を感じているのかを掘り下げてみることから、やってみてください☺️💓

本質発揮専門家ひとみ
当事者による 大人の発達障害
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