![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86372074/rectangle_large_type_2_78646288054c309041ecb0bea7a59852.jpeg?width=1200)
クリーマで商品写真に文字入れをしたら評価下がる?SEO的にはどうなる?
EC運営者さんお疲れ様です。
ECベテランのますくんです。
今回はクリーマの商品写真の文字入れについてお話します。
商品写真に文字入れ、つまり写真の上から編集ソフトやスマホアプリで文字を書いている写真です。
この商品写真への文字入れはクリーマからの評価は下がるのか、SEO対策の観点からはどうなのか?
これについてお話します。
文字入れ商品写真ってどんなの?
まずはクリーマの文字入れ商品写真が一体どんなものなのかご紹介します。
言葉で説明するよりも実際の写真を見てみて下さい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86369894/picture_pc_dcbdeb233769c0a157e2e08a84fbbe89.gif)
この写真はクリーマに出品されている商品の1つですが、写真の左上、右下に文字が入っていますね。
この文字は実際に背景の壁紙に書いてあるのではなく、後から編集ソフトやスマホアプリなどで文字を加えたものです。
これが商品写真に文字入れです。
文字入れはクリック率が上がる?
商品写真に文字入れをしたらクリック率が上がるような気がしますよね?
どんな商品かを文字でアピールできるわけですから、クリックさそうな気もします。
しかしここで答えを言ってしまいますが、「過度な文字入れは逆効果」です。
あまりにも派手に多く文字を入れた商品写真は逆にごちゃごちゃしていてクリック率が下がってしまいます。
これは楽天市場などのインターネットショッピングモールでデータが出ており、文字入れは適度にするよう働き掛けています。
楽天では文字入れ20%がルール
私は楽天市場に自ら出店しており、お手伝いしている方の中にも楽天市場出店者さんがいるので「楽天市場の商品写真への文字入れは20%未満がルール」なのをよく知っています。
この楽天市場のルールは最近になって定められたもので、楽天市場では商品写真への過度な文字入れはルール違反。
商品写真の面積に対して20%を超える文字を入れてはいけないルールになっています。
実際に楽天市場で商品を出品する時に、この文字の占有率をチェックする項目があり、商品写真に対して20%以上の文字が含まれているか確認できるAIツールまであります。
クリーマでの文字入れは評価が下がる?
それでは対するクリーマでの商品写真への文字入れはどうなのでしょう?
クリーマでは商品写真の美しさや見栄えを重要視しており、商品写真の出来によって評価が大きく変わります。
このクリーマの評価を確認する方法は至って簡単です。
クリーマに載っている検索順位が上の商品、これがクリーマが高く評価している商品になります。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86370768/picture_pc_4cc00edc980c06fcde7e37608cea47c6.gif?width=1200)
上の写真はクリーマのある検索結果のページです。
1番上の段に過度な文字入れをしている商品がありますが、これは広告です。
商品写真の右下に「PR」の文字が入っているので、これはクリーマにお金を払って上位にいますので、この商品はクリーマが評価しているわけではありません。
それでは、2段目以降の商品はどうでしょうか?
写真の上から文字入れしている商品はありませんね。
つまりクリーマも楽天市場のように過度な文字入れをしている商品写真を評価していないのです。
少量の文字入れはOK
クリーマでも楽天市場同様に過度な文字入れをしている商品写真を評価しませんが、少量の文字入れならOKのようです。
下記の写真をご覧下さい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86371029/picture_pc_f88f7acd0706cd7f277d63ecdf5b9fb7.gif)
写真の左上の商品には文字入れがされていますね?
実はこの写真は、「クリーマの特集ページ」の写真です。
クリーマの特集ページですから、クリーマが掲載される商品を選んでいるわけです。
つまり、クリーマはこの程度の文字入れだったら評価しているわけですね。
評価していない商品をわざわざ特集ページに載せるはずがありませんから。
逆にこのクリーマの特集ページには過度な文字入れをしている商品は載っていませんでした。
バナー広告のように派手で文字がたくさん書いてある商品写真はありませんでした。
やはり過度な文字入れ写真はクリーマは評価しない。
少量の文字入れであれば評価する。
これがクリーマの商品写真への文字入れの現実でしょう。
結論SEO的には?
それではクリーマの商品写真への文字入れはSEO対策の観点から見たらどうなのでしょう?
結論これは、「クリーマの評価を下げない範囲内に収める」のがベストです。
過度な文字入れはクリーマの評価を下げてします。
もしどうしても商品写真に文字入れをしたいなら、先程の商品のように少量の文字入れで済ませておく方がいいです。
もちろん商品写真にクリックしたくなる要素が入っている方がアクセス数は伸びます。
しかし、そもそも上位表示していなければ意味がありません。
上位表示する、SEO対策を成功させるためにはクリーマからの評価は下げてはならない。
ですから、結論、クリーマでの商品写真に文字入れをするのは「少量の文字入れ」で収めておいて下さい。
私はこのnoteでクリーマのSEO対策についてたくさんの記事を書いています。
有料の記事もありますが、まずは無料から読んでみて下さい。
クリーマで1つでも作品が売れるためにも。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86371714/picture_pc_8caf83b8b582fdab3562bead8fc21e7d.gif?width=1200)