PV数を集める為のヤフーショッピングのページの作り方
ヤフーショッピング出店者さんお疲れ様です。
ECベテランのますくんです。
今回はヤフーショッピングに出店してPV数を集めるための、ページの作り方についてお話させていただきます。
ヤフーショッピングでPV数を集めるロジックや、それに対して出店者はどのようなページの作り方をすればいいのか、これがわかります。
ヤフーショッピングでPV数が集まる経路
まず最初に、ヤフーショッピングでPV数がどのように集まるのか、そのロジックについて軽く触れておきますね。
簡単な話ですが、ヤフーショッピングでPV数を集めるためには、より多くのユーザーに自分のヤフーショッピングの店舗のページを閲覧してもらう必要があります。
当たり前ですよね。
ではこのPV数、すなわちアクセスはどのような経路で来るのでしょうか?
経路1:広告
まず自分のヤフーショッピングの店舗のPV数が集まる経路の1つにヤフーショッピングの広告があります。
広告は有料で、アイテムマッチ広告など様々な有料広告が用意されています。
検索結果などに優先的に表示されるので、広告経由でPV数が集まるケースがあります。
経路2:SNS
お次のPV数が集まる経路はSNSです。
ヤフーショッピングのページは人気がなくても、ツイッターやインスタグラム、YOUTUBE、ティックトックのようなSNS媒体で人気のある店舗はSNSから自分のヤフーショッピングの店舗のページに誘導してPV数を集めています。
いわゆるヤフーショッピング内からではなく、外部から集めてくる方法ですね。
経路3:オーガニック検索
次のヤフーショッピングでPV数を集める方法はオーガニック検索です。
いわゆる自然検索ですね。
有料広告も使わずに、SNSからの流入でもなく、ヤフーショッピングの検索結果に上位表示してPV数を集める方法です。
おそらく大半のヤフーショッピング出店者さんが、このオーガニック検索によるPV数が欲しいのではないでしょうか?
SNSで莫大なPV数を集められるほどフォロワー数などが多い店舗は珍しいでしょうし、有料広告もできる限り経費削減したいですよね?
ですから、このオーガニック検索によるPV数を追及すべきです。
ヤフーショッピングでPV数が集まるロジック
それではよりオーガニック検索によるPV数を集めるために、ヤフーショッピングのアクセスが集まるロジックを覚えておきましょう。
これはもう言うまでもなく、「検索結果で上位表示する」です。
当たり前ですが、検索結果で上位表示してなければPV数は集まりません。
では、検索結果の順位はどのようなロジックになっているのでしょうか?
ヤフーショッピングは総合点で順位が決まる
ヤフーショッピングの検索結果の順位は、あなたの店舗や商品ページの評価点で決まります。
この評価点は複数の項目でそれぞれ加点されていき、総合点が多い商品ページが上位表示します。
詳しい項目などは、【極上ノウハウ】ヤフーショッピング集客SEO対策超大作で解説していますが、今回はこのヤフーショッピングの評価項目の1つ、「サイト回遊率」についてフォーカスして、PV数が集まるロジックに結び付けていきます。
PV数を集めるためのサイト内回遊率
ヤフーショッピングのオーガニック検索で上位表示するためには、評価項目の1つの「ページの評価」を高めておく必要があります。
その1つがサイト回遊率です。
サイト回遊率はあなたのヤフーショッピングの店舗のページをどれだけ見て回ったかの数値です。
回遊魚なんてお魚の種類もいますが、ヤフーショッピングではこのサイト回遊率も評価されています。
長く色々なページを見られている店舗は評価が高くなるわけです。
ですから、ヤフーショッピングでPV数を集めるためのページの作り方は、「サイト回遊率を上げるページを作る」のが大事なのです。
回遊率を上げるページの作り方
それでは具体的にヤフーショッピングでサイト回遊率を上げるページの作り方に入っていきましょう。
そもそもですが、サイト回遊率を上げるには店舗ページをどのように改善したらいいかわかりますか?
回遊率を上げるためには、
色々なページを見てもらう
↓
色々なページへの入口を用意しておく
↓
リンクを多く表示しておく
これが回遊率を上げるページです。
つまり、自分のヤフーショッピングの店舗のページに回遊してもらえるようなリンクが貼られたバナー画像やテキストを用意しておいて、そこをクリックなりタップなりしてもらえれば、結果的にPV数が集まるわけですね。
ヤフーショッピングはバナーが貼れる箇所が少ない
PV数を集めるためにできる限り多くのバナー画像を用意したいですが、残念ながらヤフーショッピングは以前からページ構成の自由度が下がり、リンクを貼ったバナー画像を表示できる箇所がかなり少なくなってしまいました。
ですから、限られたスペースの中でできる限り多くのバナー画像やテキストを表示させておく必要があります。
そのノウハウをここでご紹介します。
「ノウハウ」看板を分割せよ
ここで限られたヤフーショッピングのバナー画像が貼れるスペースのノウハウをお教えします。
それはヤフーショッピングの「看板」です。
看板はいわゆるヘッダー画像ですが、この看板部分はHTML使用可の項目です。
つまり、HTMLを使って自由にページが作れる数少ない箇所なのです。
一般的にはヤフーショッピングの看板は下記のような画像を入れますよね。
赤枠部分は看板(ヘッダー)ですが、この店舗は横長の画像1枚です。
そして画像1枚ですから、リンクも1個です。
それでは下記のような看板はいかがでしょうか?
この店舗の看板(ヘッダー)部分です。
いかがですか、この店舗の看板は画像が3つに分かれています。
左側の画像が一般的な店舗のヘッダー画像の役割をし、リンク先も店舗のトップページです。
そして右側の2つはそれぞれ、カテゴリーページや商品単体ページへのリンクが貼られたバナー画像になっています。
同じ看板(ヘッダー)でも、
●画像1、リンク1
●画像3、リンク3
このどちらが多くのクリックを獲得するかは言うまでありません。
つまり、ヤフーショッピングでPV数を集めるためのページの作り方は、
ページの評価を上げる
↓
サイト回遊率を上げる
↓
クリックされるバナー画像を多く用意する
↓
看板部分のHTMLを有効活用する
これがヤフーショッピングでPV数を集めるためのページの作り方です。
ページの見栄えやリンク数、画像数などがヤフーショッピングのSEO対策に直接的に関係があるわけではありません。
しかし、こういったページの少しの工夫がヤフーショッピングでSEO効果を高める、PV数を集めるページになっていくのです。
私はこのnoteで他にもヤフーショッピングのSEO対策や運営など、出店者さんのお役に立てる記事を書いていますので、よろしければご覧下さい!
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