ヤフーショッピングSEO対策に必要なPDCAサイクル
ヤフーショッピング出店者さんお疲れ様です。
ECベテランのますくんです。
今回はヤフーショッピングのSEO対策に必要なPDCAサイクルについてお話します。
もうすでにPDCAサイクルをご存知の方も、PDCAサイクルなんてワード自体をご存知ない方にも、お役に立てる情報になっております。
PDCAサイクルって?
まずPDCAサイクルについてご説明しますので、すでにPDCAサイクルをご存知の方はこの章は飛ばしてお読み下さい。
PDCAサイクルは、
Plan(計画)
Do(実行)
Check(測定・評価)
Action(対策・改善)
の頭文字を取ったビジネス用語です。
1、計画を立てて
2、実行してみて
3、効果測定をして
4、改善策を考える
これがPDCAサイクルです。
PDCAサイクルの使い方
PDCAサイクルは「サイクル」のように言いますから、回して使います。
つまり、1→2→3→4まで終わったら再び、4→1→2→3→4→1…のようにグルグル同じ作業を繰り返して使うわけです。
これがPDCA「サイクル」のように言われる理由です。
回して使う大きなメリット
PDCAサイクルを何度も回して繰り返して使う大きなメリットは、より制度が増していく点にあります。
計画を立てて、それを実行して、効果を検証して、その対策を模索する。
前回よりもさらに制度の高い効果、そしてまた前回よりもさらに制度が高い結果が生まれていくので、PDCAサイクルは回していけばいくほど、より求める結果に近づけていく事ができるのです。
ヤフーショッピングのSEOにPDCAサイクル
それではヤフーショッピングのSEO対策にはPDCAサイクルは有効なのでしょうか…?
これはもちろんPDCAサイクルは有効です。
ヤフーショッピングのSEO対策は、様々なノウハウや手法がありますが、決してパーフェクトで100%のSEO対策の手法やノウハウなど存在しません。
ヤフーショッピングのSEO対策がどんなにハイレベルなノウハウであっても、一度設定して完璧な結果になるような事はまずあり得ません。
ですから、ヤフーショッピングのSEO対策においてもPDCAサイクルは有効なのです。
それでは実際にどうやってヤフーショッピングのSEO対策にPDCAサイクルを落し込んでいくのか見ていきましょう。
1,SEO対策の「P」
まずPDCAサイクルの「P」、つまりプラン(計画)をヤフーショッピングのSEO対策に当てはめた場合は、
●キーワード選定
●SEOの仕組みの理解
●ページの強化
これらが考えられます。
SEO対策をするわけですから、そもそものヤフーショッピングのSEO対策の仕組みを理解した上で、ページを強くしていきます。
そして何よりも大事なのが、キーワード選定です。
このキーワードを選ぶ段階で、
●どのようなキーワードを狙うのか
●どのキーワードなら上位表示しそうなのか
●どのキーワードなら購入につながるのか
これらの計画を立てるのです。
ヤフーショッピングのSEO対策のプラン(計画)の大半はこのキーワード選定にあります。
2,SEO対策の「D」
次のヤフーショッピングのSEO対策の「D」、つまりDo(実行)は、いわゆる「試してみる行為」です。
Pの時点で作った商品ページに対して、吟味して選んだキーワードを使い実際にアップしてみます。
ヤフーショッピングでは商品ページを編集したら、「反映」をクリックすれば実際のヤフーショッピングのページに反映されますので、この行為がヤフーショッピングのSEO対策の「D」、実行してみる工程になります。
3,SEO対策の「C」
次はいよいよPDCAサイクルの「C」、つまりはCheck(チェック、測定、評価)です。
これをヤフーショッピングのSEO対策に当てはめた場合には、いわゆる「検索結果画面をチェックする行為」です。
「D」の時点で「P」の時に選んだキーワードを商品ページに反映していますから、その結果検索順位がどうだったのか、これを確認する工程ですね。
狙ったキーワードで上位表示しているのか、検索順位は上から数えて何位だったのか。
これを「C」の際に確認して下さい。
ちなみにヤフーショッピングのページの反映には少しタイムラグがあるので、しばらく時間が経ってから確認するようにして下さい。
4,SEO対策の「A」
最後のヤフーショッピングのSEO対策のPDCAサイクルの工程は「A」、つまりAction(対策、改善)です。
「C」の時点で検索順位を確認した結果、思うような検索順位になっていなかった場合に、「もう一度原因を考える行為」です。
なにが原因で、なにが悪くて上位表示していないのか。
これを「A」の段階で考えます。
これで1巡目のヤフーショッピングのSEO対策のPDCAサイクルが1周しました。
上位表示したいならこれを覚えておきましょう
以上がヤフーショッピングのSEO対策におけるPDCAサイクルの一連の流れになりますが、このPDCAサイクルはSEO対策において非常に重要ポイントです。
その理由は、
●SEO対策に絶対はないから
●予想だにしていない結果が出るから
まずヤフーショッピングに限らず、楽天市場にしてもクリーマやミンネにしてもSEO対策に絶対はありません。
どんなに大企業がお金を積んでも、どんなに超人気商品でも必ず上位表示するページなど存在しません。
ですから先ほども言いましたが、PDCAサイクルを回していき、より制度の高いSEO対策をしていきパワーをつけていく必要があるのです。
そして「予想だにしていない結果」ですが、これはPDCAサイクルをヤフーショッピングのSEO検索で回していく過程で、思いがけないキーワードに出会う事があります。
いわゆるお宝キーワードですがこれは、
●ライバル出品者が気付いていない(使っていない)
●なのに検索ボリュームがある(検索している人がいる)
●それでいて購買につながりやすい
ヤフーショッピングのSEO対策でPDCAサイクルを何度も何度も回していく過程でこのようなお宝キーワードに巡り会えるのです。
ここでポイントのが、「ライバル出品者が気付いていない」です。
ヤフーショッピングのSEO対策で上位表示するためには、いかに他の出品者が使っていないキーワードを選ぶのが重要ポイントです。
逆に言えば、他の出品者が多く使っているキーワードは上位表示しにくくなっています。
ですが、PDCAサイクルを何度も回していき、ライバル出品者が気付いていない、そして検索ボリュームがあり、購買につながりやすいキーワードを発見したらいかがでしょうか…?
上位表示もするわ、探しているお客さんもいるわ、買ってくれるわ。
このようなお宝キーワードが見つかる可能性がある。
それが、ヤフーショッピングのSEO対策のPDCAサイクルなのです。
私も実際にヤフーショッピングのSEO対策をする上でこのPDCAサイクルを何度も回しています。
ヤフーショッピングの検索結果で上位表示したいなら、まず一度「P」の部分から見直して、順番にPDCAを回していってみて下さい!
ちなみに、「P」の部分のキーワード選定やページの強化などは、ノウハウがあります。
やみくもにキーワードを探してもお宝キーワードは見つからないですし、ページの強化もコツや知識が必要です。
この詳しいノウハウについては下記の記事でお話しています。
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