後悔しないために楽天に出店して儲からない出店者の特徴3選

EC運営者さん、今日もお疲れ様です。

ECベテランのますくんです。

日本国内でECサイトを運営して売上アップを目指すなら避けて通れないのが楽天市場への出店です。

まだ楽天市場への出店をしていない方は本当に楽天市場に出店して儲かるのか、損をして後悔しないのか気になる所ですよね？

この記事では楽天出店を後悔しないために、楽天市場への出店をして儲からない出店者の特徴3選をお話します。

楽天で儲からない出店者の特徴1：出店プランが間違っている

まず楽天市場への出店をして儲からない出店者の特徴は「出店プランが間違っている出店者」です。

楽天市場に出店する時には必ず出店プランを選びます。

楽天市場の出店プランは以下。

これが楽天市場の出店プランですが、おそらく大半の方はメガショッププランは選ばないでしょう。

月額利用料が100,000円ですので、余程の売上規模の会社やショップでない限りメガショッププランにはしないでしょうから。

なので大半の出店者が、「がんばれ！プラン」、「スタンダードプラン」の2択で悩みます。

ここでハッキリ言いますが、初めて楽天市場に出店する出店者は、「がんばれ！プラン」を選んで下さい。

楽天出店をする前に、楽天市場の出店担当者が付き、あなたの楽天出店をサポートしてくれますが、この楽天出店担当者からスタンダードプランを進められます。

『あなたのショップなら楽天で月商200万円は期待できるから、がんばれ！プランよりスタンダードプランの方がお買い得ですよ…！』

のように言われるかもしれませんが、最初は必ずがんばれ！プランからスタートすべきです。

確かに楽天市場は大きなインターネットショッピングモールですので、今より売上アップは期待できます。

しかし、出店当初は色々なコストがかかるものです。

できる限りスモールスタートができない、スタンダードプランを選んでしまう出店者が儲からない出店者の特徴です。

商品数にもよりますが、画像容量もがんばれ！プランの500MGで十分ショップ構築できます。

楽天で儲からない出店者の特徴2:商品数が50以下

次の楽天で儲からない出店者の特徴は商品数が50点以下の出店者です。

これはあくまでも一般的なパターンで商材にも価格にも店舗にもよりますが、楽天で儲からない出店者の特徴は著しく商品数が少ない出店者です。

楽天市場は日本で最大のインターネットショッピングモールですので、店舗数や商品数も膨大です。

そんな楽天市場で自分の商品をお客様に見つけて購入してもらうには様々なイベントや広告、SEO対策が必要不可欠になってきます。

そんな楽天市場の様々な施策がわからない、できない、費用を捻出できない店舗でもお客様に見つけてもらう可能性を上げる方法が、「商品数」です。

商品数があればそれだけお客様に見つけてもらえる確率が上がります。

もちろん、商品数さえあれば儲かるわけではないですし、1,000商品あっても商材の魅力がなければ儲からない出店者もいます。

しかし、新参者が日本最大の楽天市場に挑むわけですから、商品数は多ければ多い方が有利になります。

知名度がない、価格も安くないような商材なら、最低でもオリジナリティーのある商材が50点はほしい所です。

楽天で儲からない出店者の特徴3:店舗構築のHTML知識がない

最後の楽天で儲からない出店者の特徴は店舗構築のHTML知識がない出店者です。

これも一概には言えませんが、あまりHTMLの知識や画像作成などの知識がない出店者はいくら大人気の商材であっても楽天出店当初は儲からないかもしれません。

理由は、楽天市場の店舗ページ構築にはHTMLなどの知識やスキルが必要不可欠だからです。

Amazonに出店している方は店舗ページを構築する作業はほぼ必要なかったでしょう。

Amazonに通常出品する場合には店舗ページは必要なく、商品ページのみで完結しますが、楽天市場には店舗だけのページが存在します。

Yahooショッピングやポンパレモールなども同様ですが、楽天市場内に独自の店舗ページを構築しなければなりません。

もし、この店舗ページを構築するスキルや知識がない場合には、全てを外注業者に依頼する事になります。

この外注費用は安くなく、全て任せるなら数10万円かかる場合もあります。

この初期費用を回収できるまでは楽天出店をして赤字が続きます。

しかも月額利用料、システム利用料(楽天へのマージン)を払い続けていくわです。

出店当初にかかる費用によって儲かる出店者、儲からない出店者が分かれますし、儲かるにしても損益分岐点を超える、利益が出始めるタイミングが変わってくるでしょう。

まとめ

以上が楽天で儲からない出店者の特徴3選でした。

勘違いしないでほしいのが、これはあくまでも一般論であって全ての出店者に当てはまるわけではありません。

全てをクリアしていても儲からない出店者もいれば、儲かる出店者もいます。

ですが、大半の方が最初に楽天出店当初にがんばれ！プランを選んだ方がいいですし、商品数は多い方が有利、外注業者は使わない方が儲かりやすいのは間違いありません。

これから楽天市場への出店を考えてる方のなにかの参考にして下さい。