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chamland
【赤ちゃんのケアシリーズ】我が子の肌を守りたい!赤ちゃんの肌トラブルと対処法&受診の目安
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こんにちは!
助産師honoです☺︎
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前回は赤ちゃんの基本のスキンケアについて紹介しました↓
今回はスキンケアシリーズ第2弾!
・乳児期に起こりやすい肌トラブルと対処法
・病院の選び方
・薬との付き合い方
かわいい我が子の肌を守るためにできることを
助産師ママ目線で解説します☺︎
🌱新生児期に多い肌トラブル
●新生児落屑
まるで脱皮するかのように、赤ちゃんの皮膚がポロポロと落ちてくることを新生児落屑(しんせいじらくせつ)といいます。
この新生児の皮むけは生理的な現象で、生後1~2週間程度できれいにはがれ、新しい皮膚が生まれます。見た目にはびっくりしてしまうこともありますが、病気ではありません。
🌟ケアのポイント
・皮膚がはがれてくるので気になりますが、
無理に剥がしたりなど皮膚を刺激するのは
避けましょう。
・沐浴の時も無理に落とそうとせず優しく
撫でるように洗い自然にとれる範囲の汚れを
落としてあげれば十分です。
・沐浴後は保湿をしてあげましょう。
保湿ケアについてはこちら☺︎
●新生児中毒性紅斑(中毒疹)
生後数日間に、胸や背中などに赤い斑点やブツブツ、小さな水ぶくれなどができる新生児特有の皮膚トラブルです。新生児中毒性紅斑の原因は不明ですが、胎内環境から胎外環境への急激な変化に適応する過程で起きる、生理的な変化だと考えられています。
2週間ほどで自然に治るのが特徴です。
●新生児にきび
・お母さんから移行したホルモンの影響でできる
顔の赤いプツプツです。
・生後2週間位から発生し生後2か月くらいで
自然に治ります。
🌟ケアのポイント
どちらも生理的なものなので特別なケアは不要です。
沐浴時に肌を清潔に保ち保湿をしてあげましょう。
1ヶ月健診頃までに改善することが多いです!
これらは痒そうに見えますが、、、
基本的には痒みは伴わないと言われています。
⚠️新生児期の受診の目安⚠️
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