脳が一日でも若いうちに・・・
昨日からリモートで英会話を習い始めた。
この歳になると、何を始めるにしても、
脳が一日でも若いうちに覚えよう
と、自分を叱咤激励するw
新たなことを覚える時
仕事で必要なわけでもなく
それが無いと生活に困るわけでもないこと
覚えるのは面倒くさいかも知れない。
でも、老後と言われる人生を考えた時、
「今の世の中についていけない。」
「難しいことは分からない。」
「今さら覚えるのはどうも…。」
と言って傍から見て閉ざされた世界に住むのと
そうでない世界に住むのでは
多くの人が後者でありたいと思うはず。
ただ、それは老後に改めて考えることではなく
今始まっている。
老後になってから新たに覚えたりチャレンジするより
今から常に新しいことを取り入れていった方が
はるかに楽、と言うより
老後になってからでは、もう遅い、できない。
例えば多くの人がガラケーからスマホに乗り換えた経験があると思う。
その時は、同じ携帯電話でも使い方が根本的に違うところが多々あって、
ガラケーを手放したことをちょっぴり後悔したり、
スマホを放り投げたくなったのではないだろうか。
しかしガラケーがいつまで続くか分からない、
これからの携帯電話はスマートフォンを避けて通れない、
と思えば、一日でも脳が理解する力があるうちにマスターしてしまうに越したことはない。
かつて使い捨てのカメラが普及し
街のあちこちに現像所が出来ていたことがあった。
そのうち誰でも使える安価なデジカメが普及し
ショッピングセンターの中にさえあった現像所は姿を消した。
ところが今は携帯のカメラの性能が上がり
デジカメさえ持たない人が増えている。
進歩はどこに向かっているのか?
その都度、方向を変えながら進んで来たし、これからも、今はまだ想像もつかない世界が待っているのかも知れない。
だからこそ
今 1+1=2 を覚えないと、2×2=4が分からなくなる。
その先にあるルート計算など理解の外になりかねない。
今、老後に備えるべきなのは
一日でも早く脳を使うことかもしれない。