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「認知症ではない」と安心したのも束の間、別のことが判明してしまった話

先日「自転車事件」を起こしたばかりなのだが

今度は、自宅の家の鍵をかけ忘れた

最近本当に物忘れが激しい…

物忘れが激しすぎて
ちょっと自分でも心配になってきた

なんとかネタにして、自分を取り戻そうと
職場の理学療法士のTさんに
こんなことがありましてね〜
なんて笑いながら話をしたら
「今、認知症に効く良い薬ありますよ」
なんて言われてしまい
ちょっと本気で心配になってしまった

その後、心配になりすぎて
指差し確認をしながら仕事をし始めた僕
を見兼ねて、Tさんが仕事終わり
「念の為、認知機能テストしてみます?」
と声をかけてくれ
「ぜひ、お願いします!」
と二つ返事でお願いした

今回テストしていただいたのは
改訂長谷川式認知症スケール」というもので
9つの設問に答える簡易的な認知機能テスト

設問は「お歳はいくつですか?」
と、簡単なものから始まり
順調に回答できた

結論から述べると
このテストの結果
僕は認知症ではなかった

若年性のものもあると聞いて
とても心配になってしまったので
心底ホッとした

しかし、9問の設問の中で
1問、回答を誤ってしまったものがあった

それは、引き算…

実は僕、暗算がこれでもかと言うほど
できない

自慢じゃないが、本当にできない

数字がとっても苦手

そのできなさと言ったらもう
「電卓と親友です」
と日々、胸を張ってしまうほど
そりゃ〜もう、できない

そんな僕に、引き算の問題がやってきた
しかも「自分は認知症かもしれない…」
という緊張感の中で
一番苦手な暗算をさせられることは
ガラスのハートの僕にとって
さらに僕のポンコツ具合を加速させるだけだった

で、期待を裏切らない僕
見事に間違え
Tさんにも「え?笑」
と思わず大爆笑されてしまった

(すみません。すごいハードル上げましたが
 問題自体は、とっても簡単です。
 今だったら「なんで間違えたんだ?」
 と不思議に思うレベルです。笑)

そしてTさんにはテスト後
「はい、テストは以上です。お疲れ様でした。
 認知症ではありませんが、ちょっとおバカ
  かもしれませんね」
と笑顔で言い渡された

なんだろう、良かったけれど…全然良くない

転職して早々に
僕は職場で「ちょっとおバカなボーノ」
と見事にバレてしまった

悲しい。笑

まぁでも、いいか〜

自分を過度に良く見せずに済み
仕事がやりやすくなりそうだ

そういうことにしておこう、そうしよう

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