たまごについて知りた~い
「農場のたまごってなんで黄色いの?」
「なんで色が違うん?」
「平飼いって何?」
8月。農場の卵を食べてくださった方が、こんなことを疑問に思って、農場に遊びに来てくださいました。
鶏が食べているもの、そして、
私たちが普段いただいている卵のことを知って、
これはぜひ仲間たちも誘って、食べることについて、そして卵のことについてもっと知りたい!ということになりました。
農場の野菜や卵を食べてもらい、次は農場でこんなことをしたい!と言ってもらえたのはとても嬉しかったです。
「こんな時だからこそ、生き抜いていく力を持った人になりたい。」
農場にいる私たちも、来てくださる方とも、学びや実りのある時間を作っていきたい。そんな風に思うようになりました。
おかげさまで、
昨年10月から始まった食育体験小屋つくりにより一層力が入ったり。
農場の庭つくりをしてみたり。
山口家の子どもたちを中心に、ヒヨコのお母さんになるために孵化に挑戦してみたり。
私たち農場スタッフの中でもたくさんの学びがありました。
そして迎えた今回のお山のがっこう。
卵のことを知りたい!
また農場で遊びたい!
と、皆さん農場に駆けつけてくださいました^^
これは当日の様子の一部。
鶏のクイズを始めると、子どもたちが鶏舎から鶏を一羽と餌を抱えてみんなの輪までやってきました。
゛鶏のことは鶏に教えてもらえ!″ そんなことを言われているようで私自身少し反省しました。でもおかげで、そこには大人も子供も関係なく、鶏へのまなざしがありました。
ついつい頭ばかりで考えてしまいがちな私たちも、鶏を目の前にして、
農場の鶏が食べてるものに驚いたり、うなずいたり。
大人の「へえ~~」「そうなん!」がたくさん聞こえてきました。
鶏を抱っこしてみたくて、思わず鶏のあとをついていく子たちも印象的でした。後日、お母さんたちから子どもたちがこんなこと言ってたよ~と教えてもらいました。
鶏と過ごした一日は、私たち大人にとっても、そして子どもたちにとっても心に「あたたかさ」を与えてくれたのではないでしょうか。
ぐっさんも言っていましたが、農場で仕事をしていると、日々の作業になってしまい、一羽一羽の変化や卵の温もりへの気づきや感動が薄らいでいってしまうような気がしています。
だからこそ、改めて農場の野菜や鶏たちから教わることが多いなと思うんです。
お山ごはん
子どもたちと薪を集め、火をつけ始めたものの…
ごはんってどのタイミングで火を落としていけばいんだっけ…。
そんな不安をつぶやいていると、ピンチヒッター!薪ごはんの達人が!
彼から絶妙なタイミング、そして薪生活の中で研ぎ澄まされる彼の感覚や自然に対する姿勢を焼き付けられた。便利になった日常生活の中で私たちは、生きていくために使用する感覚が少なくなっているのかもしれないと少し焦燥感にかられる私でした。
農場の野菜たっぷりの味噌汁と、炊きたて卵かけごはんをみんなでいただきました。
お昼からは、ぐっさんとはーちゃんによる卵のおはなし。
ヒヨコのお母さんになるために、はーちゃん達はどんなことをしているのでしょうか⁉
つづく。
ほのぼのハウス農場Instagram: https://www.instagram.com/honobonofarm2014/
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