ふるきよき、足りてる?笑
メガトレンドの一つにある「空き家問題」
「空き家問題」のいち要素としての「物件の古さ」
さて、どう活用できそうか。
かつて、ヨーロッパに訪れた際、建築物の美しさに魅了された。
その美しさは、造形美や素材の美しさというより、『ふるきよき』の部分だった気がする。いつされたかわからない落書きや傷跡すらも愛おしいような感覚。
日本では、東京駅の構内や都内の国立大学の本校舎、地域の家屋なんかに、
似た感覚がよぎる。
『ふるきよき』の感覚は人それぞれ。活用方法も。
新築物件がよしとされる価値観の根本を追求して
『ふるきよき』と掛け合わせたら、
副作用として「空き家問題」にもアプローチできる、
未来のあたりまえとなる価値観が生み出されるかも知れない。