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ほのぼの日和#13 オープンマインド

今回はちょっとだけ脱線して、ある同い年の隊員さんと話したオープンマインドについて考えたことを投稿します。
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同い年の隊員さんが、ウガンダに来る前にオープンマインドの大事さを身に染みて実感したらしく、オープンマインドにすることを心がけているという話を聞いた。
私もここ最近共同生活を送っていて、自分の要望を伝えることの重要さを感じていた、から、自分の気持ちを素直に言えるというのは重要なことだと思った。

でも大事だと思うからこそ、ちょっとだけひっかかることがあって、その後一人で考えていた。本当にオープンマインドっていいことなのかって。
オープンマインドって、見方によれば、一歩間違えれば、わがままともとられるし、他人に対してオープンマインドにすることは時によっては、その相手をクローズしてしまうことを要請してしまわないだろうかと。もちろん自分に対してオープンマインドでいることと、他人に対してでは別物であろうけど。これは性格によると思うが、私だったら相手に自分の気持ちをあまりにオープンにされたら、委縮して遠慮して、私自身の気持ちを伝えられなくなりそうだなあと思ってしまった。
自分もオープンマインドにしつつ、相手もオープンマインドでいることができるようにするには、「あなたもオープンにしていいよ」という、すき間というか余白が必要なんじゃないかなあと思った。

ため込んでた、隠していた気持ちを吐き出すのはきっといいこと。でもそれは全員にぶつける必要はないし、誰にでもオープンにするのではなく、そういうことが言えるような関係の人にできればいいんじゃないかなとも思った。

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