らぶりぃ
※画像は ポール・セザンヌ/メトロポリタン美術館 様より拝借致しました。有り難う御座います。
春になったせいか、一旦、こころも体も緩んできたみたい。人の心も、わが心もつかみがたし、わかりがたし、はかりがたし。でも、なんとなく、流れが来ているのを感じる。知的好奇心の高まり、すこしの押しつけがましさもありつつ、でも、まっ、いっかあと。
ブッダ、孔子、ソクラテス。賢人達の話されたことや書かれたもの、そうしたものを漁ったりして。それももう、一回りしてみて思うのは、もっと普通に、というか。「市井のひと」そう私もそうだ、そこの意識にもっと触れていきたい。今まで私はまこと、傲慢であったのです。
そんなことを考えていた。改めて読もうかと思っている藤沢周平。
いきなり最晩年のものから読もうかなと。
そして、いま私の中で微熱を保ちつつある、ブームなのか、勝小吉。
寂しさは遠のきゆけど今すこし尾を引きをりて春の朝明に
今井聡
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