エゴストレングスについて、再び
おはようございます、相変わらずの早起きです。休日はなにかとチャージの日。近所のスーパーに行くのもたのしいですし、食材を工夫するのもたのしい。ウクレレを弾くのもたのしい、短歌をつくるのも、こうしてnoteに文章を書くのもたのしい、ああ。そこでふたたび、エゴストレングスってなんだろうなって思ったんですね。まあ、日本だと自己肯定とか言いますが、もっと力動的にいうと、エゴストレングス。で、これを単なる「強さ」と訳すると、どうも勝手が違うというか。厳密に言えば「調整力」といった方がいいようにおもいます。
エゴ、自我っていうのは、こう、フロイトの図式でいうと、エスと超自我との間、この狭間にあって、みごとに帳尻を合わせていく力といったものです。で、この力をどうやってつけていくのか、どうもね、私もそれは分からないんだけど、細かく観るとね、日々気づくでしょ、自分のこころのパターンというか、で、こう、脆い方というか、カーッとなったりね、そういう方向に行くとき、あっ、っていち早く気づけるか。これがエゴストレングスの働きを強め、早くする秘訣のように思う。まあ、マインドフルネスというのも、そこだよね。マインドフルになることによって、エゴストレングスが自ずと高められる。
エゴの働きについては、やはり定番のこれを
このなかの「自我とエス」という論文は必読かなあと私はおもいます。フロイトは古くない。あと、エゴストレングスを高めるのはフロイト曰く「労働と愛」だそうですから、まあ、特に人間関係に揉まれる、きついですが、ここで鍛えられる側面は大きいと言わねばならないでしょうね。ええ。というわけで、この本(昔はやりましたが)も。
割とバランスよく書かれた一冊と思います。だいぶクセがありますけど。
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