内と外
※画像は take 様より拝借致しました。有り難う御座いました。
さて、世界とはおのれの心の投影により、左右される。まあ、世界そのもの、もあるにはあるんだろうけれど。とりあえず、心を修めよってことで、大切なのは「内と外」或いは「外と内」なんだと思う。
人のこころとは外が怖い、これは多分幼少期、己の無力をいやという程味わってきたその、恐怖などにも基づく。で、外が怖くなると内に入る。そこは安全、かと思いきやそうじゃない。心のうちにも「魔」が潜んでいて、それとの格闘にくたびれると、そしてまた外に傾き、畏れる。
だから、人のこころというものは「内」と「外」とを揺蕩(たゆた)う、そのなかでその人なりのポジション・さじ加減をみつけていくといい。そこが心地良いという訳だ。でも、外が怖いっていうこころも、やがては鍛えられて平気にはなっていくし。内をあまり見なかった人も、外でぐわーんとやられて、その勢いで内を見るようになるの、かもしれない。
こうしたことをあまり正面から捉えているものは少ないけれど、とりあえず、ユングのこれ読んどけっていう本は以下。
あと、これも読むといいよ、河合先生の入手しやすい一冊
占いだと、やはり易が、そうした構造にのっとってると感じる。
易ならあと、このサイトをって。易サイコロ買って、がんがん占うべし。
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