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不登校一年目の夜に

長男が中学校へ行かなくなって一年が経った。

色々あったけれど、必死で泳いでいるような一年だったと思う。

家で穏やかに見守っていて、
調子がいいと外にもでかけられるようになった。

でも、ふいに不安がやってくる。

いつまでこうしていたらいいのか?
他にできることはあるんじゃないのか?
義家族に悪く思われていそう、とか…。

小学生の次男が、夏休み明けにやっていた
『学校に行きたくないあなたへ』という番組をみて

「ママ、ちがうよね!
お兄ちゃんは、行きたくないんじゃなくて、行けないんだよね!!」と、真剣な顔で言った。

長男に話したら、クスッと笑った。

私「どう思った?」

長男「や、、笑」微笑む

私「優しいよね」

長男「うん」

特にオチはないけど、
吐き出さないと気が狂いそうになりそうだったので。

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