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/なにか日記「水切りヨーグルトが最高の朝を連れてきた」

なんとなく周りや時間に流されるまま過ごしていたら一日があっという間に終わっていたので昨日はびっくりした。無意識に一日を浪費したことに焦った。だから今朝は早起きをした。外を眺めながらトーストをゆっくり咀嚼するのと一緒に朝の時間を噛みしめる。秋の朝は優しかった。最善の一日を過ごそう。

『始まりの朝』MEGANE


2024/10/08

 今朝は6時に起床。
 ちゃっちゃとゴミ捨てをすませる。

 帰ってきたら、冷蔵庫を開けて朝食の準備にとりかかる。
 半切りの食パン、バナナ、シャインマスカット、そして昨日の昼から仕込んでおいた水切りヨーグルト。

 YouTubeの動画で、コーヒーフィルターとドリッパー(と受け皿のマグカップ)があれば、簡単に水切りヨーグルトができると知り、試したいと思っていたのです。

 食パンを魚焼きグリル(我が家にトースターはない。あと魚はフライパンで焼いてるので臭いもない)に入れて、弱火で3分。
 焼き上がるのを待つ間に、水切りヨーグルトの具合を確認……よしよし。いい感じのクリーム状になっている。
 そのままだと私には酸っぱいので、てんさい糖を加えて混ぜる。

 タイミング良く、食パンがトーストされる。
 残りのフルーツもカットし、準備は万端!

 焼きめのついたパンに、水切りヨーグルトをたっぷり塗って、上にフルーツをトッピング。

 あらかじめ用意しておいたミルクティー(今日は日東紅茶のサイトで紹介されていた淹れ方を試した)と一緒に、テーブルへセッティング。
 キザすぎるか? とも思ったが、せっかくならばと、優雅さを演出するため、モーツァルトの音楽を流す。

 朝からわくわくドキドキしながら「いただきます」と、トーストを一口。

「!!!」

 もう理想通りのお味で、言葉がでない。
 甘さ控えめで、後味さっぱりの水切りヨーグルトとフルーツの甘みがベストマッチ!
 ゆっくり噛みしめながら朝の時間を楽しむ。

 たぶん、水切りヨーグルトを半切れのトーストに合わせてやや少量で作ったのがよかった。
 これが一枚分だと、味に飽きてしまう。
「おいしい」を「おいしい」と感じられる量が、私を幸福にするし、体にも良い。

「よーし! 今日も最善の一日にするぞ!」
 大きく伸びをして、朝のスタートを切った。

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