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尾崎豊は「贈与」から卒業したかった!?贈与はどうしてめんどくさい?30代女性編集者4人が、贈与に関する本5冊読んで考えた。
編集工学研究所の30代女性エディター4名が、毎月テーマを変えて、5冊の本を語りつくすpodcast番組「ほんのれんラジオ」。2023年12月vol.9のテーマは、”贈りものには、理由がある?”。 全4回のエピソードを通じて、「贈り物/ギフト/贈与」の正体や役割を考えていきます。
贈り物シリーズ最終回となる4回目は、これまでのエピソードを通して編集部員が気づいたこと、考えたこと、問いをもったことを交わし合ってみます。
生きてることはすべて、「贈られたもの」なのか?
お金を払う「等価交換」と、贈与の関係性は?
贈与のドライブは、後ろめたさ?共有したい欲望?
無理なく贈与を循環させるレストランやシェアハウスの実践事例
エピソード
尾崎豊は「与えられたもの」からの卒業したかった!?/家庭菜園のトマトがなりすぎてうしろめたい/子宝草のおすそ分け/いますべてが等価交換されてる違和感/贈与に張り付く、お金じゃない何か//定価への違和感~お金以外の価値基準はどこへ?/クラウドファンディングは「物語」にお金を払うこと?/飲み二ケーションで、いい塩梅の贈与へ持ち込む術/贈与の起源は?アリストテレス説/『影響力の武器』/”ギフト”は毒か/ギフトエコノミーの例・カルマキッチン(pay it forward)/京都シェアハウスの”どんぶりバンク”~場に託す贈与のあり方~
▼今回取り上げた本
●『贈与の系譜学』湯浅博雄 (著)/講談社/2020
●『うしろめたさの人類学』松村圭一郎(著)ミシマ社 2017
●『贈与をめぐる冒険――新しい社会をつくるには』岩野卓司 (著) ヘウレーカ 2023
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▼「贈りもの」を考える「ほんのれん」旬感本5冊!
『贈与をめぐる冒険――新しい社会をつくるには』岩野卓司 (著) ヘウレーカ 2023
『贈与の系譜学』湯浅博雄 (著)/講談社/2020
『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』堀井憲一郎 (著)/講談社/2017
『村の社会学─日本の伝統的な人づきあいに学ぶ』鳥越皓之(著)筑摩書房 2023
『うしろめたさの人類学』松村圭一郎(著)ミシマ社 2017
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