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思考を飛躍させる「あてずっぽう推論」の力!! シャーロック・ホームズの仮説力の秘密を、『アブダクション』(米盛裕二 勁草書房に学ぶ

ただいまジュンク堂書店 池袋本店で「ほんのれんフェア」開催中(〜3/23まで)詳細はこちらから

ほんのれんラジオは、ゆるく深く本と遊ぶ教養系podcastです。編集工学研究所ほんのれん編集部の30代女性エディター4名が、毎月テーマを変えて、5冊の本を語りつくします。ほんのれんvol.22の問いは、「問いはどこに隠れてる? 「あたりまえ」を引き剥がす」です。
全6回のシリーズを通し、いま重要視されている「問う力」について考えていきます。

シリーズ最終回は、チャレンジ本『アブダクション 仮説と発見の論理』に挑戦します!
「問い」から発見や創造に向かいたいとき、そこには「アブダクション」という推論と仮説形成の方法が効くらしい!?
そしてこれは誰もが赤ちゃんの頃から持っている力だ、ってホント!?
アメリカ最高の知性と言われたチャールズ・パースが提唱した、発明と発見の裏にある思考の仕組みについて考えます。

22-6.思考を飛躍させる「あてずっぽう推論」の力!! シャーロック・ホームズの仮説力の秘密を、『アブダクション』に学ぶ

エピソード
ジュンク堂書店 池袋本店「ほんのれんフェア」開催中♪/問うときのグルグル/アブダクションは3Aのひとつ/今井むつみさんが火付け役/podcast「おっかけ千夜千冊」/アブダクションはまるでシャーロックホームズ/その時もっともらしい仮説を立て、”検証”する/既知から未知へむかう方法/推論、3つの方法(演繹・帰納・アブダクション)/「みかんみ」「いちが痛い」造語?いやいやアブダクションです/はるにゃのフルーツジュース生絞り屋さん、開店しました!/蜂の幼虫を科学?/ひらめきを誘拐する/コツは、意外な○○をつかまえること!/センスオブワンダー/編集学校の意義/ジュースを作り続けよう/蝶とイモムシを追いかけよう

ご参考★podcast「おっかけ千夜千冊」最新エピソードはこちらからどうぞ

▼「問いはどこに隠れてる? 「あたりまえ」を引き剥がす」を考える
 「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!

(1)『世界を、こんなふうに見てごらん』日髙敏隆(著)集英社文庫 2013
(2)『水中の哲学者たち』永井玲衣(著)晶文社 2021
(3)『問いの編集力─思考の「はじまり」を探求する』安藤昭子(著)ディスカヴァー・トゥエンティワン 2024 
(4)『問うとはどういうことか─人間的に生きるための思考のレッスン』梶谷真司(著)大和書房 2023
(5)『アブダクション─仮説と発見の論理〈新装版〉』米盛裕二(著)勁草書房 2024 


「問いはどこに隠れてる? 「あたりまえ」を引き剥がす」シリーズの別記事はこちらからどうぞ!


★ただいま、ジュンク堂書店 池袋本店で「ほんのれんフェア」開催中!

3/2(日)には、書評家の渡辺祐真(スケザネ)さんと、選書のプロ・ほんのれん編集部とともに、開店前の本屋さんに潜入するイベントも開催します。詳細はnote記事をご覧ください。


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