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タイパ時代の時間論!どうしていつも「時間」がないの?哲学から歴史まで、5冊の本を読んで30代女性編集者4名が話し合ってみた

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ほんのれんラジオは、ゆるく深く本と遊ぶ教養系podcastです。編集工学研究所ほんのれん編集部の30代女性エディター4名が、毎月テーマを変えて、5冊の本を語りつくします。 vol.10の問いは、「時は金なり?」です。

時間ってなんだろう。どうして私たちはいつも時間に追われてしまうのだろう。全5回のシリーズを通して、「時間との付き合い方」を考えてみます。

シリーズ最終回は、ほんのれん編集部の雑談会形式でお送りします。

時間をめぐる色んな本を読んでみて、何を感じた?どんなことを思った?
哲学や科学は、時間をどう扱ってきてるの?
本編ではご紹介しきれなかったアレコレを交えながら、のんびり話しています。ぜひ何かのお供に、お楽しみください。

エピソード目次
Apple Watch のCM「睡眠の目標を達成しよう」に鳥肌が立った/ボーっとする大会「競うんかい!」/倍速は、本を読み飛ばしてるのとおなじ感覚なんです/標準時間とわたし時間の二刀流/同居人とは、生活リズムと時間の共有が肝/太陰暦カレンダー/キリスト教の遺産/時間が直線的に流れるという認識は”つくられた”もの/循環する時間/成長神話/現在主義の哲学者・中島義道氏「時間は今にしかない」/『時間は存在しない』むちゃくちゃおもしろい/アインシュタインの相対性理論/量子レベルでは、山の上と平地で過ごす人は、時間の流れが異なる/映画「メッセージ」言語にも時間がある/「先」って過去にも未来にも使う

<vol.10の問い「時は金なり?」を考える旬感本はこちら>

・『タイパの経済学』廣瀬涼(著) 幻冬舎 2023
・『ナマケモノ教授のムダのてつがく─「役に立つ」を超える生き方とは 』辻信一(著) さくら舎 2023
・『星の王子さま』サン=テグジュペリ (著),河野 万里子 (訳)新潮社 2006
・『居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書』東畑開人(著)医学書院 2019

<今回登場する本>
『時計の社会史』角山 榮(著)吉川弘文館 2014
『時間の矢』リチャード・モリス(著)地人書館 1987
『時間を哲学する――過去はどこへ行ったのか』中島義道(著) 講談社 1996
『時間は存在しない』カルロ・ロヴェッリ(著), 冨永 星(訳) NHK出版 2019


▼ vol.10の問い「時は金なり?」シリーズ記事一覧!



★ただいま、ジュンク堂書店 池袋本店で「ほんのれんフェア」開催中!

3/2(日)には、書評家の渡辺祐真(スケザネ)さんと、選書のプロ・ほんのれん編集部とともに、開店前の本屋さんに潜入するイベントも開催します。詳細はnote記事をご覧ください。



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