【新・岡山城】令和の大改修完了、漆黒の壁を再現
岡山城がおよそ1年半に及ぶ大改修を終え、リニューアルオープンした。岡山城は、天守閣の外壁に漆黒の下見板が張られていることから「烏城(〝う〟はカラスの意)」、輝く金箔瓦から「金烏城」という別称を持つ。
今回、岡山市出身の歴史学者・磯田道史氏の監修のもと、城内の展示が一新。幼少時より岡山城に親しんできた磯田氏が「岡山の歴史の入り口」をテーマに、系統的で物語性のある展示を紡ぐ。豊富な映像解説に加え、刀や銃のレプリカに触れられる体験型の展示も充実。3月上旬には「烏城ひなまつり」、4月下旬にはライトアップイベント「春の烏城灯源郷」が予定されるなど、ますます盛り上がりを見せている。
出典:ひととき2023年3月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。
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