【兵馬俑】古代中国の国宝が過去最大級のスケールで来日(上野の森美術館)
1974年、中国の畑で井戸を掘っていた農民が偶然見つけた兵馬俑。2000年以上前につくられた実物大の兵士や馬の陶器が大量に出土し、世界を驚かせた。
本展では、古代中国王朝の秦と漢の中心地域であった陝西省の出土品を中心に、貴重な文物を含む約200点を展示。今までに11体しか確認されていない将軍俑から日本初公開の1体が登場するほか、武士俑や騎兵俑など計36体の兵馬俑が一堂に集結し、過去最大級のスケールで展覧する。
加えて、漢の武帝の墓から出土した秘宝・鎏金青銅馬が36年ぶりに日本で展示されるなど、中国の国宝に当たる「一級文物*」も多数来日。およそ1000年に渡る古代中国文明を紹介する。
出典:ひととき2023年1月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。
▼連載バックナンバーを見る
最後までお読みいただきありがとうございます。いただいたサポートは、ウェブマガジン「ほんのひととき」の運営のために大切に使わせていただきます。