[モネ&フレンズ・アライブ] フランス印象派の世界を五感で楽しみたい(兵庫県神戸市・2025年1月4日〜3月30日)
2024年は、フランス印象派の誕生から150年。本展では、社会的にも政治的にも混沌とした時代に生まれた印象派の歴史を紐解く。印象派の作家の優品の数々に、力強いクラシック音楽とイマーシブ技術(拡張現実=AR、仮想現実=VR、複合現実=MRといった最新技術)を組み合わせることで、芸術性とエンターテインメント性を兼ね備えた、現代ならではの没入体験が実現した。
会場は光、色、音、香りで満たされ、巨大スクリーンには、クロード・モネ、カミーユ・ピサロ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、エドガー・ドガらの大胆な筆遣いが映し出される。迫力満点の音楽に身を委ねながら、印象派の世界の激しさと美しさを全身で堪能できる。
モネの《睡蓮の池と日本の橋》をイメージしたフォトスポットや、充実したグッズ類も来場のよい思い出になるだろう。
出典:ひととき2025年1月号
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