家康ゆかりの城下町で霊場を辿り楽しく運気アップを(愛知県岡崎市)
「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2021年1月号より)
徳川家康が産声を上げた岡崎城を擁する愛知県岡崎市は、全国有数の神社仏閣が集まる町として知られる。
岡崎城下で開催されている「おかまいり」は、江戸時代後期にもブームになった、12の神社に参拝する「岡崎十二社」と、寺院の36地蔵尊を参拝する「岡崎三十六地蔵」の、2つの霊場を巡るスタンプラリー。
「岡崎十二社」の一番札所、六所神社
岡崎十二社は全長10キロで、安産・子授けの御利益がある六所(ろくしょ)神社や、東海道・岡崎宿の総鎮守として大切にされてきた岡崎天満宮などが含まれる。岡崎三十六地蔵は全長27キロ。地蔵菩薩はどんな人にも救いの手を差し伸べてくれる仏様で、庶民の信仰を集めてきた。
霊場の近くにはおいしいカフェや食事処、土産店もある。城下町の風情を味わいながら、約200年続いてきた祈りの道を巡ろう。各ルートの地図付きスタンプシートは、JR岡崎駅観光案内所など3カ所でもらえる。
家康ゆかりの城下町を散策しながら霊場巡り
「おかまいり」
岡崎市観光協会
☎0564-64-1637
http://okamairi.com/
出典:ひととき2021年1月号
※この記事の内容は雑誌発売時のもので、現在とは異なる場合があります。詳細はお出かけの際、現地にお確かめください。
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