「どうしてみんなと同じ宿題をやらなきゃいけないの?」納得いくように答えられる?|『こどもモヤモヤ解決ドリル』インタビュー・前編
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『こどもモヤモヤ解決ドリル』
インタビュー特別企画!【前編】
モヤモヤすることは人生そのものであり、モヤモヤを解決することは世界を良くすることなのです
(山崎聡一郎さん)
自分を大きくすれば痛くなくなる
(ウィスット ポンニミットさん)
こどもモヤモヤ解決ドリル
株式会社風鳴舎 代表の 青田恵さん と営業部の 松本えみかさん をゲストにお招きして、インタビュー形式でお届けします。
きいす まずはじめに、簡単に本の紹介をお願いします。
松本さん 毎日人と接していく中で誰かに対してモヤモヤを抱えている方々、主に子どもたちに、そんなモヤモヤ事件の問題発見力や問題解決力を、著者のやまそー先生がドリル絵本形式で答えてくれる本です。
大人になってもモヤモヤすることってありますよね。
大人の方にも読んでいただける本でもあるし、お子さんがいる方だったら、「どうしてなの?」って子どもに聞かれた時に答えられるようになれそうな本だと思います。
きいす この本は親子で一緒に読んでもいいなって思うんです。
こんな時はどう思う?って本を読みながら話すだけでも、我が子の考え方のクセを知ることができると思うんですね。
実際になにかトラブルの話を聞いた時に、子供の言ってることを100%鵜呑みにするんじゃなくって、もちろん子供は嘘をつこうと思って言ってるわけじゃないんですけども、大人もそうですけど自分のフィルターを通して伝えているので、ちょっと事実と違うことがあるかもしれないなった時に、この子はこんな考え方をしがちだからもしかしたら実際はこうかもしれないなって、保護者の方で気付けるかもしれないなと。
そういった意味でも、今モヤモヤしたことが無かったとしても、一緒に読んで親子で話しするっていうのもいいんじゃないかなと思いました。
モヤモヤの例がリアルで身近だから想像しやすい
松本さん そうですね。自分で問題を解決してほしいというテーマは壮大だと思うんですが、このドリルでは 誰でも体験したことある身近な問題の例が挙げられていて、子供達も考えやすいですよね。
きいす 子どもってすごくピュアで正義感も強いので、自分が何かされたわけじゃなくても、なんでなの!!ってすごく怒ったりモヤモヤしたりとかしますよね。
大人からすると、あなたが何かあったわけじゃないから別にいいじゃないって思うけど、この本ではちゃんとそういたケースも取り上げられています。
そういったこともモヤモヤしていいんだよというメッセージにもなるし、それじゃあどうしようかっていうのも書いてますよね。
著者の山崎聡一郎さんはどうしてこんなリアルなくテーマを思い付んだろうって思いました。(→この疑問については、インタビュー後半で「ここだけの話」が聴けます!!)
お子様界テッパンのモヤモヤ「どうして宿題を・・」
松本さん どうしてみんなと同じ勉強や宿題をやらなきゃいけないのっていうことをもし子ども言われたとして、やらなきゃダメだよとは言ったとしても「どうして」ということを納得いくように説明できるかって言われると私はできないですね。
きいす 人によっては同じことを目撃してもモヤッとしない場合もあることを知っておこうって書かれていますよね。
お子さんによって、もやっとポイントとか感度って違って、すぐにモヤッとする子もいれば別に何も感じないよっていう子もいますよね。
すぐにモヤッとしちゃう子って、自分がもやっとしたことに対して周りの子が同じようにしてくれないと、なんでみんな何も言わないの!?とか、私だけが起こってるみたいじゃん!と、だんだんモヤモヤの矛先がまありに向いていっちゃったりするんですよね。
人にはそれぞれいろんな考え方があるよっていうことも、子どもに伝えたいなって思いました。
松本さん 人と関わる中で生まれる感情に何が正解とかはないし、白黒つけられないことがたくさんあって、解決策っていうのも一人一人違っていて。
その一つの解決策に対して、Aちゃんが解決策を見出してもBくんにとっては、それは違うかなってモヤッとすることがあって当然だと思うんですよね。
これも選択肢のひとつなんだよっていうのを伝えている本で、自分で考えるきっかけになってほしい、人生を豊かにするきっかけになってくれたらいいなって感じてます。
この本に隠された遊び心のある仕掛けとは?
松本さん 書籍の制作段階でイラストをどうしようかという話になりまして。
私もともとマムアンちゃんの大ファンで、優しい絵なんだけど訴えかけてくるものがあって。
それで、ウィスット・ポンニミットさんはどうですかって私が提案して、イラストがマムアンちゃんに決まったという経緯があるんです。
ちょっとしたことなんですけど、この本パラパラ漫画になってるんですよ。
ページの右下のところ、マムアンちゃんが左右に移動したり奥に行ったりするんです。
きいす マムアンちゃんの横に自分のキャラを足しても面白そうですよね。
これはないなって作戦も書き出してみる!
きいす 全てのテーマに共通してるんですけど、「モヤモヤを晴らせそうな作戦を思いつく限り書き出してみよう!」というのも、なるほどなと。
例えば、「先生にいいがかりをつけられた!」という項目では、
●ムカムカを他人にぶつける
●担任の先生にワイロをわたす
●クラスメイトに相談する
・・などの作戦があるのですが、人から言われるとムッしちゃうことでも、自分で気付くと受け容れられるってことあると思うんです。
全部書き出すことで、自分で「これはダメだけど、これはできそう」というのを自分で考えられるのがいいなって思いました。
音声ではもっとくわしく話してます!
■学生のときに教科書に落書きしませんでした?
■教科書をボロボロにしたい松本さん!?・・など、
記事では割愛した部分も音声ではお楽しみいただけます。
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『こどものための まなびブックガイド』
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「こどもモヤモヤ解決ドリル」インタビュー・後編
■こどもモヤモヤ解決ドリル
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