『ノックの音が』/『信じようと、信じまいとー』🌟十人十色の文体企画🌟【きいすのブックリスト】
『ノックの音が』
ノックの音がした。
私は手に持っていた書類をデスクの上に置き、
相手の入室を待った。
しかし一向に誰も入ってこない。
しびれを切らした私がドアに近づくと、
ふとドアと床の隙間に
落ちている紙切れに気がついた。
私は首を傾げつつ紙切れを手に取った。
『随時、更新します』
何のことだろう。
ドアの隙間には、まだ複数枚の紙切れが挟まっている様だ。
上からまた一枚ひいてみる。
『著者名は敬称略』
さっぱり分からない。次の紙に目を通す。
『書名はnoteの記事にリンク』
何かと何かが繋がってリンクしているらしい。
次の紙を手に取る。
『今までに紹介した本を教科別にまとめました』
これまでの紙切れをまとめて眺める。
どうやらnoteというものに
本のリストを教科ごとにまとめた上で
著者名は敬称略、
書名から各記事を読める様にしたらしい。
しかも随時更新されると。
『さぞ、便利なものだろうな』
私は思わず呟いた。
星新一さんの『ノックの音が』のオマージュを
目指して書かれたそうです。
導入文の作者のご紹介の前に、
実はもう1パターン作ってくださってます。
『信じようと、信じまいとー』
信じようと、信じまいとー。
インターネットの中には
さまざまな情報が潜んでいる事は、
誰しも耳にしているだろう。
あるnoteには今まで紹介された本が
著者名の敬称略とされた上で
教科ごとにまとめられているという。
しかも書名のリンクから
各記事へ飛ぶこともできる上に、
随時更新されるというのだ。
信じようと、信じまいとー。
「信じようと信じまいとー」というサイト風
だそうです。
(作者さんが誰か、皆さん気になってますね?!
ふふふ・・・・✨もう少しお待ちを。)
導入文2つとも、渋かっこいい✨
私のブックリストのようなどこにでもある情報が
こんなエスプリの効いた文章になるなんて✨
今回は、私の拙い文章がせっかくの作者さんの
世界感を壊してしまってはいけないと思い、
導入文2パターンを先にご紹介しました。
■企画についてはこちら
ではでは!お待たせしました!!今回の作者、
アキさんのご紹介です!!ババ―――ン🌟
🌟アキさんのご紹介🌟
noteは基本的にネットの海に流すボトルを
イメージして書いているので
誰かが拾ってくれたら喜びます。
アキさんのnoteはまさに
この一文に表れているように感じます。
アキさんのnoteを訪れると
アキさんの世界をこっそり覗くことができます。
「#メモ」シリーズが私的にツボ。
アレクサが褒めてくれない
▼アキさんの自己紹介ページ
「もし自分が読むラジオを始めるとしたら」
という設定で『読むラジオ』と題して
記事を書いてらっしゃいます。
🌟アキさんの企画記事🌟
文体練習に出会ったきっかけを
知りたいとのことでしたので、
近々そのことも記事にしたいと思います。
アキさん、ご参加ありがとうございました!
▼現在のブックリスト
ブラボー先生バージョンを使わせてもらってます。
次回は
なんと漫画形式です!
『きいすさん文庫で本を選んでみよう
(前編・後編)』
お楽しみに✨
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