最終話『よい子にしてたかな』🌟十人十色の文体企画🌟【きいすのブックリスト】
『よい子にしてたかな』
やあ、良い子にしておったかな、フォフォフォ。寒くなってきたのう。
今日は、ちょっとばかり大人になった、おんしらにもプレゼントを持ってきたんじゃ。
ほれ、これまでにワシがプレゼントしてきた本があったじゃろう。
…ああ、それじゃそれじゃ。
ほら、お前さんがた。前に、本を読んで勉強するのが好きだと言うとったじゃろう。
そこでじゃ。ワシがもっと勉強しやすいように、わかりやすく分けてやることにしたのじゃ。
ほれ、ここに置いとくぞ。
ここの、本の名前を押すとな、それぞれワシがプレゼントした本のところへとつながるようになっておる。
すごい?
いや、なあに、お前さんがたが喜んでくれると思えばお安い御用じゃよ。
ああ、もちろんその本を書いた者の名も記しておる。
同じ者が書いた他の本も読みたくなるものじゃからなあ。
もし、これがお気にめしたようじゃったら、これからもどんどん増やしておくから安心しておくがよい。
それじゃあワシは、そろそろお暇するかな。フォッフォ。
ああ、心配せんでも大丈夫じゃ。
外にトナカイのアンディを待たせておる。
それではな。
メリークリスマス!フォッフォウ!!
なんと!✨レジェンド✨白さんが
四作目の導入文を考えてくれました!!
イエーイ パチパチパチ✨
一作目、二作目の導入文はこちら。
白さんのこの記事で、
今回の企画を思いつきました!
企画の✨はじまり✨はここからです。
三作目どこいった?
実は三作目は、ブラボー先生version記事の
コメント欄でサラリと発表されています!
ブラボー先生のオマージュとのことです。
※追記 この記事のコメント欄で
さらに後半を載せてくれましたので追加しました✨
『お・おい、、白先生来てるぞ』
『わわ、気付かなかった!!』…シーン…
自習という言葉はどう書くか知っているか?
(生徒に目を向け)はい、どうぞ。
…そうだ、自ら習うと書くんだな。君らの今の姿、自ら習っていたか?
(生徒に目を向け)はいどうそ。
「い…、いえ、習っていませんでした。」
「そうか、よくわかっているようだね。…では、どのようにすれば自習できるだろうね。」
暫く沈黙。
「君たちは、もう自分で学ぶことができる力を持っている。そうそう、この間、後ろの本棚に、みんなに読んでもらいたい本を揃えておいた。こういった本を読むこともまた一つの学びになると思う。
教科ごとに分けてあるから、自分の学びに合わせて活用してくれたらうれしい。
本棚の横に置いたタブレット、そこには書名とリンクさせて、それぞれの本のレビューと繋げている。まずはそれをのぞいてみると良いかもしれないな。
これからも、いい本に出会ったら君たちに届けていく。
ぜひきいす文庫を活用してほしい。
おや…もう時間だな。
日直さん、挨拶をお願い。」
起立・姿勢・礼
「ありがとうございました!」
【キーンコーンカーンコーン】
今回の企画には、ブラボー先生、
みおいち先生、そして白先生。
14名の参加者のうちなんと3名が
塾や学校の先生!!
それぞれ、教室の雰囲気が感じられるような
先生ならではの導入文を作ってくださいました。
▼ブラボー先生
▼みおいち先生
髙岸亮介さんも元英語の先生だそうです。
先生率、高いですね✨
▼【十人十色の文体企画】について
▼こちらのブックリストの導入文を
作っていただきました。
(いまは、アキさんの『ノックの音が』です)
実は・・・
もうひとり、
参加表明してくださってる方がいます✨
時間がかかるかもとおっしゃっていたので
急がずのんびりと時間の余裕のあるときに💕
ゆるりとお待ちしてますね。
ひとまず、これでご参加いただいた皆さんの
全ての導入文をご紹介できました✨
感無量です!ありがとうございました💕
お題があればまだまだ書ける✨と
頼もしいことを言ってくださってる方もいるし、
なぜ『文体練習』に興味を持ったのかを
知りたいと伝えてくださった方も。
近いうちにこの企画のきっかけとなった
『文体練習』という本についても記事を書き、
それを以てこの企画を完結とさせていただきます。
次回、完結編!
お付き合いただきありがとうございます。
お楽しみに~💕
《 関連記事 》
■【ブックリストの文章を書き換えてみた】
参考文献:「文体練習」レーモン・クノー
■めんどくさがりなきみのための文章教室
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