スタバNowしますか?
人間の産業が発展した大きな推進力は、実は紅茶やコーヒーだった。これは歴史の必然でありアメリカは、植民地時代(そんな昔じゃない)に紅茶で揉めてもっぱらコーヒーをこよなく愛している。しかし、スターバックスはアメリカシアトルから始まった会社ですが、こんなニュースをアリサカはみました。
写真はロンドン🤳女性は不買運動に賛意しているのです。それもその筈、英国には販売子会社を設立しているのですが15年間税金を納めてなかったのです😤
①オランダに欧州本社と子会社の焙煎会社を置く。シアトル本社は欧州本社に知的財産権とライセンス使用料を払う。
②イギリスにコーヒー販売子会社を設立して、販売収益からライセンス使用料を欧州本社に払う。
③イギリスの販売子会社はシアトル本社から事業資金を通常より高い金利で借り受けて、その支払いの形で収益をアメリカの本社に払う。
④イギリスの販売子会社はコーヒー豆を、原産地国(ブラジルなど)からオランダの焙煎子会社を通じて輸入するが…輸入の際にスイス子会社を挟む。スイスのトレーディング・カンパニー制度を利用して国際商品から生じる収益に対して5%という優遇税率が適用。
勿論日本でも同様の租税回避を行なっています。図式を載せておきましょう。
資産を移転する理由、知的財産を別の国にする理由はまあそういう事なんだと思います。英国人はそんなにヤワではありませんから、昔ながらのパブやカフェがあります。欧州に関してはテック企業に関して追加税を訴訟により勝ち取っています。
日本における失われた法人税は推測の域でしかありませんが15兆円〜30兆円(一年ですが…😨)とも言われています。株クラの人達は米国株が最強(・Д・)ドヤ顔〜
と言っていますが収益の最大化は勿論Amazonはインターネット上で、日本には倉庫しかない!と言って一切の税金を払わない姿勢に怒ってもいいと思うのです。
あとコモデティマンとしては
コーヒー農園の現実も見て欲しいです。最近は東南アジアでもコーヒー農園は盛んですが、コーヒーラインの国々でもっと利益を上げて欲しいなぁって思います。世の中の仕組みを変える事を知らない振りをしていては、変わっていく事は無理です。
もう一度言います。それでもあなたはスターバックスでコーヒーを飲みますか?
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