田舎暮らしの私の一日（冬のある日編）

夏の頃、こんな記事を書きました。

今日は私の冬の一日を書いてみようと思います。雪の降る、仕事のある日バージョンです。なんだか無駄に長編になりました。

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朝4時頃、起床。これは年中変わりません。起きたら、台所のファンヒーターをつけます。すぐつくタイプなので、タイマーは使っていません。起床時の台所の気温は大抵0～2℃。うん、いつも通り。

その後、ケトルでお湯を沸かしてコーヒーを淹れます。コーヒーを淹れながら、自分が職場に持っていく緑茶のマグボトルも用意します。洗濯は2日に1回なので、洗濯がある日はここで同時に洗濯を回します（1日で洗濯が乾かないので、必然的に2日ごとになりました）。

そして、お弁当の準備。夫がちゃんと食事をするのは夜だけなので、夫には移動中やお昼など、好きな時に食べられるように、おにぎりだけ握って渡しています。いつ食べているのかは不明。私もお昼はそんなにたくさん食べないので、前日の残りやテキトウなおかずを超速で作って詰めるだけです。

おっといけない、玄関を開けて外の様子を覗いておかなければ。雪の量で、雪かきにかかる時間が前後するので、重要なんです。ああ・・・今日は雪が多い。一晩で20cmくらいは積もってる。

廊下に干してある洗濯物をピンチから外して、ファンヒーターの前にドサリと積み上げたら、種類別に畳んで衣類ケースにしまいます。あっ、雪かきの前にゴミも集めておかなくちゃ。

ゴミ捨てがある日は、家中のゴミを集めて一旦玄関へ。ゴミは物置の中にまとめてあるので、出勤する時に一緒にして捨てに行きます。ゴミ置き場はうちから100mくらいのところにあるので、田舎にしては近いほうなのかもしれません。

時計をちらりと見ると、大体4時50分頃。居間のストーブをつけて、部屋の予熱をしながら、夫のコーヒーをテーブルに。5時10分、夫を起こします。「今日は雪、いっぱいあるよ～」「マジか」。5時20分頃から雪かき開始。洗濯干しは、雪かきのあとにしよう。

雪が少ない日は5時半くらいからの雪かきでも間に合うのですが、夫が6時10分に家を出るので、30分は時間を見ておかないといけません。手こずると予想以上に時間がかかりますからね。

スノーダンプとスコップを併用して、広い庭と道路沿いを雪かき。街灯がない上、日の出前なので、ふたりしてヘッドライトを装着して汗だくになりながらやります。庭に農業用水のため池的なものがあるのですが、そこに雪が捨てられるのでよかったです。お隣と家が離れているので、「そっちの雪をうちの敷地内に捨てたべ！」みたいな喧嘩もないし。The・平和。

そうこうしているうちにもう6時！夫は着替えておにぎりを持って、出勤。毎日峠越え、大変だよなと私は思うけれど、運転好きな夫はドライブ気分で楽しいみたい。それは何より。

雪かきで汗だくになった私は、顔を洗うついでに髪の寝ぐせもどうにかして（髪を洗う時間はないので、濡らして乾かすだけ）、その流れで洗濯物も冷静さを装いつつ迅速に干して、ようやく朝食。もう、6時半だよ。

お行儀は悪いですが、朝は私しか食べないので、PCでネットをチェックしながら食べています。天気予報を見て、仕事で使っているSNSを確認して、その後、プライベートで使っているSNSをチェック。うちはテレビをつないでいないので（一応あるけれど、夫がモニターとして使うだけ）、ニュースはネットニュースを見るだけです。

ああ、noteでちょっと文章書きたいけど、もう6時50分。7時10分には身支度始めないと間に合わないから、今日は無理かぁ。雪のある日はいつもこんな葛藤をしています（笑）。雪のない日とか、家事が少ない日は朝も文章書いたりします。

いけない、もう時間がヤバい！食器を洗って、歯を磨いて、服を着替えてから車を暖気するために一旦外に。車の雪を下ろしてエンジンを掛けたら、家に戻って化粧。まぁ、私の化粧は5分くらいで終わるので大丈夫なのです。

職場に持っていく荷物をまとめて、ゴミの袋を車の後部座席にぶち込み（急いでる時はほんとこんな感じ）、凍結した路面で滑らないようにすり足気味に競歩しながらゴミ置き場にゴミを捨てていざ出勤！引っ越しましたが、職場までは車で15分くらいなので近いです。

8時から17時過ぎまで仕事。冬はデスクワーク中心なので、体力的には余裕です。早朝から家事という名の労働があるので、午後は眠くて大変ですが・・・。動き回ってたほうが時間が過ぎるのが早いですよね。冬は眠気との戦いです。

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17時過ぎ、仕事が終わると、まず車に積んであるスノーブラシで車の除雪と暖気。15分くらいしてようやく出発。家に着いたら、これまた車を駐車するために除雪。屋根から落ちた雪が玄関先を塞いでいる時があるので、そういうのも片付けてようやく家に入れます。笑

雨戸を閉めて、荷物を置いたらシャワー。本当はお湯をためて入りたいけど、これから晩ごはんを作らないといけないのでそんな余裕は皆無です。でも、年末に薬疹が出てから皮膚が過敏になってしまい、乾燥するとかゆくて大変なので、ボディクリームみたいなのは頑張ってぬりぬりしてます。おかげで、肌の調子はよくなりました（？）。何の話だ。

シャワーが終わってスマホを見ると、夫から「帰るよー」のLINE。おお、まずい。早くごはん作らないと。夫の帰宅時間は50分から1時間。大抵、使いたい野菜から逆算してメニューを決めます。むかし、もっと時間があった時は何品も作っていたけれど、今はメイン＋小鉢、くらいで精一杯。作りおきのお漬物とかあればそれも出します。

晩ごはんの準備をしながら、湯たんぽ用のお湯を沸かします。私は布団で寝ないと疲れが取れないので、電気毛布に湯たんぽ併用でベッドで寝ていますが、夫はyoutubeを見ながらいつもコタツで寝落ち（笑）。なので、ひとりぶんだけ湯たんぽを用意すればオッケー。

さて。夫が帰宅して、シャワーやお風呂（頼まれたらお湯をためておきます。追い焚きできないのでひとり入ったら終了）が終わったら晩ごはん。スマホでニュースを見たりしながら、その日その日の話題で激論を交わしつつ食べます。

食べ終わった頃には、私はもう疲れ果てていて、半分寝てるような感じで（笑）後片付け。面倒な時は洗い物は洗い桶につけておいて、朝洗います。

歯を磨いてから居間でPCをつけて、少しだけネットサーフィン。もう20時半。1日あっという間だったなぁ。もう少しネット見たいけど、ダメだ。「もう寝るよ！」高らかに宣言して、私は寝室へ。21時頃、眠気に耐えきれず就寝。

これが私のリアルな一日。

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田舎要素少なめだった上に思ったより詳細な感じになってしまいましたが、何の変哲もない30代子なし主婦の一日でした。大変だけど、楽しいですよ。