ホンネ

うつで休養中のホンネです。長年の生きにくさの謎を解き明かすミステリーに挑戦中。 ヨガインストラクター資格を活かし健康を取り戻すべく試行錯誤しています。 いかにして本当の心地よい自分にたどり着くか、見届けてください。

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    書き連ねてきた自分史のバックナンバーを集めてみました。

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最近の記事

身体の反応をパーツと捉える

最近はカウンセリングに行くのが楽しみ。 自分の知らないパーツに出会えたり、自分の知らない方法でパーツにアプローチするのがとても興味深い。 まだ恐怖症は治っていないし、不妊治療も並行しているので思うように前に進めない歯痒さはあるけれど、フォロワーさんに教えてもらった本で自分なりに解離やパーツの理解を進めているので、素人ながらに少しは進んでいる感覚もあり治療にやりがいを感じている。 前回のカウンセリングもとても面白かったから記録しておこうと思う。 以前のカウンセリングで、「

    • 心理療法のホログラフィートークを受けてみた

      今日病院で受けてきたホログラフィートークを振り返ってみます。 最近少しパーツと話すことができるようになってきて、自分の心の中の主人公が見えてきた気がしています(でもきっとまだ他にもいると思うけど) 私が認識している「パーツ」は、ちょうど映画インサイド・ヘッドの中に出てくる悲しみや怒り・びびりなどの感情の役割のことで、これは普通の人も持っているそうですが、トラウマ体験があり誰も守ってくれる人がいなかった場合、自分の中にその他のパーツ(例えば戦うパーツ、逃げるパーツなど)を作

      • 私と恐怖症の記録①〜始まりは意外なところから〜

        ご無沙汰してます。ホンネです。 今日は一年半くらい前に急にかかった恐怖症についてちょっと振り返ってみたいと思います。 私の恐怖の対象は、みんな嫌がるあの“虫のG“です。 医学的に言うと「単一恐怖症」の一種らしいのですが、単一恐怖症は以下の通り多岐にわたっているようです。 動物型:蛇やクモなどの虫、さまざま動物に対する恐怖 血液・注射・外傷型:人体に対する恐怖 状況型:閉所や高所、暗書など 自然環境型:嵐、風邪、雷など 私の場合は動物型になりますね。 始まりは例年よりも

        • 鬱の核心に迫る時(2)〜恐れは新たな恐れを産む〜

          暴露療法をカウンセラーさんとしばらく続けると同時に、 長年通院していたメンタルクリニックを変更しました。 理由は  ①身体側からのアプローチに長けている先生を見つけたから(ソマティックエクスペリエンス等) ②旧病院の先生は不妊治療中の薬の使用について異常に厳しく、新病院の先生の方が感覚が合っていたから ③旧病院の先生からは障害年金の申請はNGと言われていたので諦めていたが、新病院の先生はあっさりOK出してくれたから 旧先生も丁寧な問診、微細な薬の調整、そして必要なことをは

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          Garminによるホンネ的生活革命

          Garminというスマートウォッチで自分の電池残量(以下:ボディバッテリー)がわかるらしいとTwitterで見かけ、早速購入してみたんですがこれが思った以上に生活リズムを整えるのに役立ったので書き残しておきたいと思います。 わかるデータは主に以下の通り。(機種によっても異なります) ・ストレス計測 ・睡眠モニター ・ボディバッテリー(心拍数の変動、睡眠と活動データの組み合わせ) ・歩数 ・心拍数 等 とにもかくにも!知りたい時に自分のボディバッテリーが見られることがとても

          Garminによるホンネ的生活革命

          鬱の核心に迫る時(1)〜恐怖の正体〜

          今年の夏、私は夏に家の中で見かける虫(以下G)の恐怖症を発症しました。 もともと特段虫が苦手なわけではなく、家で見かけても嫌々ながらも自分で処理できるタイプでした。 毎年と同じ対策をしていたにもかかわらず、今年は例年の10倍くらい(!)のペースで遭遇してしまい、おそらくそれは近隣の一軒家がコロナで避難しもぬけの殻になったこと+我が家の窓パーツのゴム老朽化が原因かと思っています。 そして、私は恐怖症というものを完全に甘く見ていたことがわかりました。 高所恐怖症とか閉所恐怖症

          鬱の核心に迫る時(1)〜恐怖の正体〜

          いつだって恋愛が私をおかしくさせる=自分史⑨=

          カウンセラーさんからの卒業の一言を鵜呑みにして、 私は晴れやかな気持ちで過ごしていました。 仕事も週5働けるようまずは派遣社員に。 そこからご縁があって久しぶりの正社員の職につきます。 まるで初めての業界・職種でしたが上司に恵まれ、職場で少しずつ役に立てる喜びを取り戻し、やっと“レール“に戻った、そんな気持ちでいました。 とはいえ、学生時代の同級生は結婚・出産ラッシュ。焦りがないとはいえないけれど、まずは自立への一歩を踏み出し自分としては前途揚々な船出です。 しかし、どう

          いつだって恋愛が私をおかしくさせる=自分史⑨=

          怖かった亡き父への思いが変わるとき

          去年の夏、アーユルヴェーダの病院に通い始め、冬からセルフケアをしっかりやるようになってから抑うつ症状が激減し、“明るく朗らかだけれどもとても落ち着いた気持ち“でいられる日が増えました。例えるなら、明るい日の光がたっぷり入る海の底でその輝きを全身で浴びているような、希望と同時に腹の座った感じが共存する、未だかつてあまり感じたことがないような感覚でした。 相談していたアーユルヴェーダドクターにそう伝えたら、「冬は抑うつ症状や不安感が増えやすい時期だから、特に治療の効果が感じられ

          怖かった亡き父への思いが変わるとき

          ホンネが考える鬱対策の3つの柱(未完)

          トラウマを持っていて鬱を2度繰り返している私が最近考えているのは、「どう対処すると一番楽で楽しく暮らせるか」です。 カウンセラーさんからも、このタイプの鬱は完全に治るということは難しいと言われているし、一般的に一度再発しているとまた再発する可能性はグッと上がると言われている。 だったら、日頃’自分の取説’をどう充実させて、いかに必要なときに必要なことを取り入れるか。 それが快適に生きる時間を長くするためにキモになるのかなと最近感じています。 特に症状がきついときには「こ

          ホンネが考える鬱対策の3つの柱(未完)

          自分の”鬱”を受け止める。

          去年11月から産業カウンセラー養成講座にエントリーして、ワクワクドキドキ、楽しみに通い始めましたが、一日みっちりやる講座で感情が動いたり、疲れで脳が働きにくくなることで急に不安感が増し、とても迷った結果講座を一度リタイアすることにしました。 自分が通ってきた道を学問を通して振り返ったり、同じ辛さを感じている人の助けになるための学びができる気がして、本当にやりたいことでした。 本当にやりたい目の前にあることを、自分の中の”実体のない不安”が原因で諦めることはとても悔しく、引

          自分の”鬱”を受け止める。

          2020年のあたらしいわたし。

          明けましておめでとうございます。今年はもっとnoteを書き連ねていきたいと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いします。 今わたしは今年はじめての心療内科通院に来ています。いつもカウンセリングと診察を受けるのですが、久しぶりに”話したいことノート”も使わず、振り返りのためにしていた録音もせず(許可を得てやっていました)、なんなら話すこともそれほどなく。そんな2020初めてのカウンセリングを終えました。 というのも去年末から始めたアーユルヴェーダのセルフケアのおかげで心

          2020年のあたらしいわたし。

          自分の「豊かさ」ってなんだろう。

          今日は通院の予定があったので、病院の場所に合わせて普段使っていないスタジオに足を運んできました。 初めてお会いする先生の緩めのヨガを受けてきたのですが、体を動かしつつ哲学、考え方にも触れられる好みのタイプのレッスンだったので充実した時間を過ごすことができました。 (それこそが普通のスポーツにない良さだと思っています) 先生の今のテーマは「豊かさ」だそうです。 私も思うところがあってスマホをなるべくみないようにしたり、スキマ時間の使い方を考えたりしていたのでドンピシャなテ

          自分の「豊かさ」ってなんだろう。

          メンタルの検査入院⑤ ~最終日~

          とうとう全体のフィードバックを伺える時間が来ました。 3泊4日。検査を受けているときは長く感じましたがやはり終わるころには短かく感じました。 家族も一緒に検査結果を聞くことができるということで、家族にも同席してもらいました。普段私の病気を理解してくれている家族ですが、それでもやはりドクターからの言葉を聞くことでさらに理解が深まったようです。 また、ご家族があまり理解していない、協力的でないなどの場合も、第三者であるドクターの口からの説明を聞くのはまた違った結果を生み出すので

          メンタルの検査入院⑤ ~最終日~

          メンタルの検査入院④ ~3日目~

          昨晩はあまり眠れませんでした。ちょっとカフェイン取りすぎたかな・・・ しかし終わりも見え始めたので気持ちもすこし明るさを取り戻したように感じていました。 朝食後はまた別の心理検査が行われます。 今度は問診に近い印象というか、今までで一番鬱が辛かった時期や発症したての頃などのことを、おそらくある一定のガイドラインに沿って質問が行われ、それに答えていくスタイルです。私の場合一度目の鬱から17年ほど経過しているので、思い出すのがなかなか難しかったですしやはり脳を使うので疲れが出ま

          メンタルの検査入院④ ~3日目~

          メンタルの検査入院③ ~2日目~

          査入院2日目。疲れていたのか意外とぐっすり眠れました。 朝起きて少し経ってからすぐに採血。4本分取りました。病室でとってくださったのでベッドに寝たままさせてもらいました。 朝食を食べ身支度をして、9時半ごろから初めての心理検査が始まります。別室に移動し女性の心理士さんと一緒に検査をしたのですが、これがまた意外とボリュームがあり大変でした。 多岐にわたる内容のテストを約3時間程度、1度の休憩を挟んで行われました。 とても朗らかな担当の方だったのでそんなに緊張するこ

          メンタルの検査入院③ ~2日目~

          メンタルの検査入院② ~1日目~

          とうとう待ちに待った検査入院の日がやってきました。今までのように痛い処置のオンパレードでは無いので、どこか旅行の延長線のような気持ちで病院に向かいました。 さて、入院手続き前に体温と心電図・レントゲンを撮り、ドクターによる簡単な問診の後入院病棟に移ります。 入院の手続きを済ませ看護師さんと自分の部屋に行くと、まず荷物チェックが行われました。刃物や鋭利なものなど持ち込んでいないかどうか、そして薬の回収・管理のためのようです。今まで内科で入院したことしかなかったので、

          メンタルの検査入院② ~1日目~