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【ご挨拶】noteはじめまして

 こんにちは、亜久里という名前でnoteはじめました。と言ってnoteデビューしてから3年ちょっとが経ち、2025年にもなったので自己紹介を書き直してみようと思いつきました。初めての方も、そうでない方もゆるりとお付き合いいただければ。

★わたしのこと★
 アラサー女、出身は東大理系。ものごころついた時から文章を書くことが大好きで、もはや趣味嗜好を通り過ぎて書き物をしていないと生きていられない質です。言わずもがなに読書も大好きで、ファンタジー、歴史小説、いろいろ通って来たけれど、現実逃避させてくれるフィクションの世界に住むのが好きなので読んでいるのは基本的に小説、詩、短歌のたぐい。
 
 得意教科は国語と英語と社会、苦手教科は数学と理科という圧倒的文系脳なのに、「大学で理系を選択しないと一生科学に触れる機会がなくなってしまうのでは!」というモッタイナイ精神を発揮して理系に進学。苦手なものは苦手なので無事浪人して大学では生物系を選択しました。動物実験はやりたくなくて植物系の研究室に進学。大学時代の長期休みは実験植物の水やりにいそしむこととなりました。

 今のお仕事は大学院でやっていた研究から直結ではないにしても目的は遠からずというような分野。学術研究の成果を社会に普及させていくことを目指し、日々一生懸命働いています。目覚ましい研究がラボや学術誌での発表にとどまらず、ビジネスの機会に結びついて、社会全体に還元されることに貢献したくて。ちなみに今年は念願の海外MBA挑戦が叶うことになっています! 詳しくは追々。

★創作活動について★
 フルタイムで働くかたわら、やっぱり好きで好きで仕方ない文学の創作活動はやめられず。文章をメインにnoteに不規則投稿しています。今年は新人賞や別プラットフォームでの発信にも手を出してみたいな。

・短編・エッセイ風
 やっぱり散文が性に合っていると思って書き続けている。わたしのテーマは「現実からの逸脱」なので、時空や次元、論理をたやすくこえてしまう文章表現の軽やかさや柔軟さにやみつきなのです。個人的には、詩や短歌よりも理性のルールに縛られやすい散文という舞台の上でルールをおちょくってこそ、表現できることもあると思って。
 ひとの感情、自然の表情を追いかけるのが好き。思い切ったどんでん返しのプロットや、魅惑のエンタメは書けないけれど、風景や表情、心の動きを手に取るように描写することで自分の持ち物になる気持ちがする不思議。
 長さやテーマごとにマガジンを作成していますので、ぜひのぞいて行ってみてくださいね。

【エッセイ風】異星人のメガネ|亜久里|note
 エッセイとお話のあいだのたわごと。つじつまの合わない評論や、日記の切れ端、ノスタルジアの記録まで。

【超短編集】現代の神話|亜久里|note
 わたしは神話を書きたいのかもしれない。1-2分で読めるちょっと幻想的で非現実的な物語で、日常から少しだけはみ出して。

【短編集】百人百色|亜久里|note
 世の中にいるたくさんの人の命を紡ぎ描いてみたくて。日常はいつだって魔法に彩られている。気づいていないふりをしているだけ。

・詩・短歌風
 
そうはいっても短歌や詩の醸す韻文のリズムも手放しがたくて。noteではないけれど、口語詩句投稿サイトで研鑽を積んでいるつもり。5年くらい前に頑張って投稿していたのを最近思い出して、また新たに作品づくりを始めようかなというタイミング。
 詩を書くときは「霧島ほなみ(Honami)」名義にしています。思い付きでみずからを名づけるので、ペンネームの揺れ、あしからず。
トップページ – 口語詩句投稿サイト72h

・動画(Coming Soon)
 
超短編や詩の端くれを動画でも発信できないかと思って準備中。情報弱者だけどいろいろなプラットフォームで発信してみたい2025年。重い腰を上げてチャレンジしてみたい。

・読書記録
 偏愛の傾向がつよいけれど、読んだ本の感想もちょくちょく書いてみようかな。最近触っていないけれど、古典から現代の作品まで、ちょっと背伸びして考える読書をしてみようという「大人の図書館ブログ」というコンセプトではてなブログを運営していた時期も(それにしては定期的にアクセスがあるありがたさ)。引用多めで考察もしっかり伝えられるような力の入ったブログになっております。よかったらのぞいてみてやってください。
  天気雨文庫 https://honnneco.hatenablog.com/ 
【読書記録】晴れときどき雨|亜久里|note note向けに編集した記事のマガジンはこちら

★ほかに好きなもの★
 美術、アートが好き。大学の時には西洋美術史の一般講義を受講してその魅力にはまり、進路を迷って教授に相談に行ったくらい(結局、諭されて理系の道に戻る)。「美術検定」2級取得済。展覧会に足を運んだり、鑑賞会に参加したりするのが心の一番の癒しとリフレッシュ。

 端くれながら理系出身でもあるので少しだけ論理的なアプローチも好み。本の話に戻るけれど、ノーベル物理学賞を日本人で初めて受賞された湯川秀樹博士のように、科学者の著作物を手に取るのも新しい発見を与えてくれるのでとっても刺激的に感じる。

 ちなみに、社交的な場で「趣味は?」と聞かれて「実は小説を書いていて…」と切り出すのは後味が悪いと知っているので、世間向けの趣味は「旅行」ということになっている。天性の出不精なのに。思い返してみると昨年は一度も遠出の旅行なんてしなかったのに。社内プロフィールでは少なくともそういう設定を貫いている。いつまで疑われずに持つのかは不明。

 あとはお料理とかお裁縫が自分で楽しむ程度には好き。決して人に魅せられるレベルではないけれど。丁寧な暮らしがしたいけれど、なかなかに忙殺されてしまって思い通りにいかない。せめて季節の行事や旬の食材を楽しむくらいの余裕は持っていたいものと常日頃思っているところ。

★最後に★
 自己紹介を書いてみても、行き当たりばったりなのは隠しようもなく。あわただしい毎日の中で、なんとか自分を見失わないように、夢見ながら創作している日々です。読んでくださった方がなにかの感情を呼び起こすきっかけになればと思っています。なにとぞよろしくお願いします。



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