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「許す」と「受け入れる」No.46

世の中全体が、何やらザワザワ、ギスギスしているように思えてなりません。

これからは、みんなが手をつないでいきていく時代のはずですが、
どうも「戦っている」人が多い気がします。

これは、国も企業も人も同じです。

かつて、私が経営者になりたてのころ、
諸先輩たちは口をそろえてこう言いました。
「競合他社はどこかしっかり見据えて経営しなさい!」
「そして、競合他社とどう戦うか、しっかり分析しなさい!」

いまだから告白すると、
まったくピンときませんでした。
そもそも「戦う」つもりがなかったからです。

「戦う」ことに使うエネルギーってとってもムダですよね。
しかもものすごい“浪費”です。

でも、本当に“敵”なのでしょうか?
敵だと思い込んでいるだけ。
これが事実ではないでしょうか?

敵をつくれば、つくるほど、不自由になります。
「争う」のではなく、「許す」と“敵”はどんどん少なくなっていく…。
清水寺貫主・森清範先生のお言葉です。

そして、「受け入れる」「包み込む」。
こうすると、本当に気持ちが楽になります。

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