マーケティングとは稼ぐこと
今回は、今読んでいる本『1シート・マーケティング』の冒頭部分についてご紹介です。
まだ途中までですが、マーケティングについてわかりやすく解説されており、かつYoutubeでも補完動画を配信されているので、今までマーケティングに触れてこなかった方にもおすすめです。
では、ほんの冒頭部分から少し。
マーケティング=稼ぐ力
マーケティングとは端的に言うと『稼ぐこと』『稼ぐ力』である。
マーケティングは最近できたものではなく、我々の古い祖先たちも、マーケティングという言葉を知らずとも、取り組んできたことである。
古くは、稼ぐ=生活をする=狩猟という時代があった。
そのころは、稼ぐという意味合いでは、マンモス(1億)>大型動物(100万)>小型動物(1万)というような構図で合った。
マンモスが採れればしばらくは安泰でしたが、徐々にマンモスがいなくなり、大型動物や小型動物を狩猟のターゲットに変えていくことになった。
だが、今度は大型動物や小型動物ですら捕獲できなくなってくると、今度は業態転換を行い、狩猟から採集(木の実など)へと広がっていった。
ユートピア時代のポイントは”多様化”
そういった業態転換はあれど、1慢年近く続いた縄文時代は、構図としては需要≦供給が長きにわたって続いた、まさにユートピア時代であった。
このポイントになるのは、供給の多様化である。
供給元が限定的だと、需要過多になる可能性が高まる。
しかし、供給元が複数あると、安定的な供給がなされ、需要過多になるリスクが軽減される。
縄文時代を見ても、狩猟から採集への広がっていくことで、肉や木の実、粟など供給の多様化が、時代が長く続いたポイントであったと言える。
今回の紹介本『1シート・マーケティング』
場づくリスト初心者の学び
場づくりをするにしても、その場を持続するためには稼ぐ必要がある。
そこに関わる人をハッピーにするには稼ぐ必要がある。
稼ぐ力=マーケティングスキルをしっかり鍛えねば。