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あなたは何歳ですか?🌸生命の年齢🍀生命のつながりに気づくとき

皆さんは、日々の生活の中で「生命」について考える瞬間って、どれくらいありますか?朝目覚めて窓の外を見ながら、「今日はどんな一日になるのかな?」とふと思うこと、ありませんか?
「私たちが生きている意味って何だろう?」と自分に問いかけてみたり。
このような小さな瞬間が、実は私たちの「生命」についての深い考えに繋がることがあるんですよね。

生命の誕生を振り返ると…

今から約38億年前、地球上で最初の生命が誕生したと言われています。この小さな生命体が長い年月を経て、さまざまな進化を遂げ、私たち人間へと繋がっているんです。生命は、途切れることなく、ずっと続いてきた。その中で、私たちの「生命」は、一体どれほどの人を介して育まれてきたのでしょう?

人類の誕生を考えてみると…

人類の祖先が誕生したのは、約200万年前とも言われています。それからいま現在までの間、私たちは何度も世代を重ね、実におおよそ8万回もの出産によって継がれてきました。今、こうして生きているのは、この8万世代にわたる命のリレーのおかげなんですよね。この8万回の出産が重なり合って、私たちがここにいるというわけです。
この壮大な流れを思い描くと、「なるほど、私たちの生命は、先祖たちの愛と努力の結晶なんだな」と感じ、ありがたさが溢れてきますよね!

つながりに気づくと、感謝が生まれる

ただ、この事実にも気づかずにいると、日常に埋もれてしまうこともあります。忙しい毎日の中では、生命そのものの存在が当たり前に感じられがち。人に対して不満を持ったり。。
でも、実は私たちはみな、同じ生命の流れに属しているんですよね。どこかでみんながつながっている。そのことを感じると、ただ生きていることに対して、自然と感謝の気持ちが湧いてきて仲間意識が生まれませんか?

天理教の教えに触れる

天理教では、私たちが「ぢば」と呼ばれる場所を訪れることで、神様が与えてくれた命の源を体感できるとされています。ここでの「ぢば」は、八百万の神々の元となる「実の神様」、つまりすべての生命の根源が存在する場所。私たちは「神の子供」であり、すべての人間が「世界いちれつ兄弟」であるという教えを大切にしています。

私たちの生命は、一つの大きな流れの中でつながっています。互いに兄弟のように助け合い、支え合うことで、より豊かな人生を築くことができるんです。この視点を持つことで、他者との関係がより深まり、遠くにいる人ともつながりを感じることができるのです。

日々の中で、感謝を感じる瞬間を見つける

普段の何気ない日常の中にも、神さまの意志や生命の奇跡が隠れています。健康でいられること、家族や友人と過ごす時間、自然の恵み――これらはすべて、生命がつながっている証です。当たり前に感じてしまうことが多いですが、ちょっと立ち止まって「これもすべて命のおかげだ」と思うことで、新しい感謝の気持ちが生まれてきませんか。

私たちの命は神さまからの贈り物です。互いに兄弟のように助け合うことで、より豊かな人生を築くことができます。
「人間は神の子供である」という視点を大切にし、共に生きる喜びを感じることが、私たちの毎日を豊かにするのかも知れませんね。何かのヒントになればうれしいです!

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