見出し画像

「ドイツ振動医学ってなに!?」🌸不思議体験の始まり始まり!

20歳での、天理教修養科体験や教会長検定講習参加以降は、時々、怪しい体験に触れることはありましたけれど、当時は仕事が忙しく充実していたこともあり、大きく横道?にそれることなく、変化は特にありませんでした。

いま思うと、20代から燻ぶっていた「不思議(スピリチュアル)探究」に大きく舵が切られたのは、2008年9月15日に起きた《リーマンショック》だと思います。44歳の秋でした。

当時、関心があったのは、株価の波動や黄金比、黄金律、フィボナッチ。

その探究心から、紀伊國屋書店で「波動」で書籍検索した時に、たまたま見つけたのが「ドイツ振動医学が生んだ新しい波動健康法―日本に上陸したバイオレゾナンス・メソッドのすべて」と言う書籍です。

ん。振動医学???!!!!
なんだろう。。。(興味津々)

書籍を購入して読みふけりました。

バイオレゾナンス(ドイツ振動医学)

この書籍の内容を簡単にお伝えしますと。

  • すべてのものには波動がある。

  • 波動同士は相対的に影響を与え合っている。

  • 本来あるべき波動が乱れると病気になる。

  • 必要な波動を補填することで健康を取り戻すことができる。

  • 波動を発生する装置が存在しドイツでは診療に使われている。

  • ドイツでは「自然療法」として健康保険対象の治療となっている。

  • そして、日本国内では、実際に体験できる説明会を毎月行っている。

非常に興味深かったので、巻末に書かれていた、「中野サンプラザでの体験会」に早速申し込み参加することにしました。

電話では、優しそうな女性が受付してくれて、日時を確認しました。
ただ、優しさの裏には、もしかしたら強烈なセールスがあるのでは。とも思いつつ警戒しながら体験会に参加することにしました。


体験会当日、中野サンプラザの会議室に入ると、スクール形式で机が3列×5列ほど並んでおり、すでに20名ほどの方が来ていました。最終的には30名ほどの参加で満席状態。
3人掛けの机の上には2台の不思議な機械が置かれていました。

司会の女性が、自己紹介をしながら参加者に確認したところ

  • 重病患者さんのご家族やご本人。

  • 鍼灸師さんや整体師さん。

  • 医師、歯科医師、看護師さん。

  • 波動に興味がある、もの好きな人。(私はココの位置)が参加していました。

司会の女性の言葉を借りますと
バイオレゾナンスとは、バイオ(生体の)+レゾナンス(共鳴)ということであり、生体の共鳴反応を見て行きます。物質は、分子、素粒子のレベルまでみると非常に細かく振動しており、物質にはそれぞれ固有の周波数が決まっています。人間の臓器も、それぞれ周波数を持っていて、健康なときは本来の周波数を出しますが、不調になっているときは本来の周波数を出していません。バイオレゾナンスでは、周波数を調べることで、不調な臓器や部位を特定し、数値化し、さらにその原因まで特定が可能だということです。

以下、バイオレゾナンスHPより

人類が到達した新しい医学「振動医学」バイオレゾナンス
人間のそれぞれの持つ固有の周波数を整え、 自然治癒力を引き出して体の健康を整えていくトリートメントです。バイオレゾナンスとは、バイオ(生体の) +レゾナンス(共鳴)ということであり、生体の共鳴反応をみています。物質は、分子のレベルまでみると微妙に振動しています。したがって、物質にはそれ ぞれ固有の周波数が決まっています。人間の臓器にも、それぞれ周波数を持っていて、健康なときは本来の周波数を出しますが、不調になっているときは本来 の周波数を出していません。周波数を調べることで、不調な臓器を特定し、さらにその原因まで特定していきます。また測定だけではなく、その周波数を整え る(ハーモナイズ)も行うことが可能です。1976年にドイツの物理学者パウル・シュミットが開発した振動測定器は、ドイツ振動治療推進協会のもと、ドイツ 国内だけではなく世界で使用されています。

近代西洋医学発祥の地ドイツ生まれの「振動医学」
すべては振動であり、その影響である。現実には何の物質も存在しない。すべてのもの、各々のものは、振動から構成されている。自然界ではどんな現象にも 固有のリズムが認められ、ミクロな原子やそれ以下の粒子は1秒間に1兆回という周期で振動しています。水素には電子が1つ、酸素には電子が8個という風 にそれぞれの原子の周りには電子が回っており、そしてそれらはそれぞれ固有の振動数を持っています。

1秒間に1回の振動数を1ヘルツという単位で示すのが「周波数」。例えば音の場合、人が耳で聞くことができる音の周波数は、20~2万ヘルツの範囲とされ、 家庭で使用される電気の電流も、周波数が定められていて、ドイツは50ヘルツ、日本の場合は東日本が50ヘルツ、西日本が60ヘルツとなっています。
ノーベル賞授賞者・マックス・プランク(1858-1947)によって立証された「すべての物質が固有の振動を持つという量子論」人間を構成している60兆個の細胞や一つひとつの臓器も、それぞれ固有の振動を出しながら常に意識を持ち連動し合っています。体内では微細なエネルギーの 微調整を行いながら、成長、体調や健康維持のメカニズムにかかわっています。

簡単にまとめますと。


全てのものには波動があり、人間にとって正しい状態であれば健康でいられる。ただ万物がそれぞれに持っている波動は双方向に影響を与え合っているため、この影響などにより乱れてしまうことで、病氣になってしまう。
この乱れている波動を正しく整えると、本来の健康を取り戻すことが出来る。そして、色々な波動を発生する装置があり、ドイツでは、自然療法としての治療は保険適用もされている。そうです。

これらのことを検証結果などを交えながらの色々と説明。
この説明と同時進行で、各自に1台与えられた「波動発生装置」を使いながらの実体験タイム。

平べったい板にダイヤルチャンネルが付いた機器から2本の線と先には鉄製の棒。チャンネルをガチャガチャ回して合わせて使う。といった、今ではもちろん、当時でもレトロな装置。電池も電源も使わず波動を発生させることが出来るのだそうです。正直、超怪しい装置だと思いました。

「波動発生装置:レヨメーターPS10」
※さすがに現在はデジタル化されており廃盤となっているようです。

この波動発生装置の電極(金属の棒)を持ちながら不足している「波動」を注入するそうです。

ちなみに、不足している「波動」のチェックや、注入時間(波動充填状況)は、下の写真の「センサー」と呼ぶ、木の柄に針金状のものが伸びて、先が渦巻き状になっているものを使って調べるそうです。
※詳細な使い方は聞けませんでしたが、「ダウジング」のような使い方で、先端の動きで判断するんだそうです。(当時は、ダウジングも知らず、非常に怪しく感じました!)

※今はセンサーを使うのではなく、デジタル化された波動発生装置で検査までできるようです。

体験の感想


司会の女性の説明を聞きながら、波動発生装置を使った実体験が始まりました。通常の使い方は、

①不足している波動をセンサーで調べ記録する。
②不足している波動を波動発生装置を使って充填する。電極?を握って過ごす。または、電極?とつなげたマットに座る。寝そべる。
③センサーで充填状況を確認する。

このように、それぞれに必要な波動を充填するそうですが、体験会では全員共通で、効果につながりやすい「7つのチャクラ」を開く波動を、各5分ずつ充填することになりました。
※この時は「チャクラ」という言葉は、聞いたことがあるけれど、意味は良くわかっていませんでした。

ます、第一チャクラの波動周波数に、チャンネルをガチャガチャ。
そして電極を恐る恐る握ると。。。





まったく何も感じません。ビリビリ来るわけでなく。ただただ、冷たい金属の感触が手に伝わるだけでした。

第二チャクラ。。
第三チャクラ。。。。

まったく同じく、な~~んにも感じず。。
なんだこれーー
期待外れ!!
こんなので治療ができるんかい!
買う人いるんかー
それともこの後、強烈なセールス攻撃があるのかも。。。!?

と、周りの様子を気にしながら、
絶対セールスされても断れるようにと、気を張って、緊張していました。

そんな感じで、いくつ目かのチャクラの波動にチャンネルをガチャガチャ合わせて、電極を握った途端に。。

「ガッシャン!!」

電極をいきなり落としていました!?
え??

一瞬で寝落ちしていたようです。
電極を拾い上げながら「すみません!」と言いながら慌てていると。
進行の女性が。

「そうそう!チャクラが開かれてくると、睡魔が襲ってきます。」
「寝入りばなや、寝起きのような状態になります。」
「ですので、電極を落とさないように眠らないようにしましょう。」

恥ずかしさで顔を赤くしながら
えー!!先に言ってよ~
と思いつつも、まったく眠い状態ではなかったのにも関わらず、一気に寝落ちしたことが不思議で不思議でたまりませんでした。

「波動」ってあるのだろうか?
「チャクラ」ってあるのだろうか?


その後、7つのチャクラ体験が終わり、説明も終わりました。

さて!
これから猛烈なセールスタイムか!?

と、思いきや。

「体験会はこれで終了です。」
「最新機器も含め色々なものが後ろに展示されていますのでお試しください。」
「それから、ご購入希望の方は、本日この場ではご購入いただけません。」
「ホームページをご覧いただて販売ページからお買い求めください~」

あっけなく解散となりましたー
ある意味期待外れでもあり。。

ただ、
今振り返ってみると
この時が、不思議体験のはじまりだったのでした。


続く。。。




いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集