施術・リハビリ前の問診の進め方と組織の鑑別 。治療対象となる組織を見分けるには?
問診
①性・年齢・職業
②主訴及び初発症状の内容とその時期
③発病の様式
特発性、急性、徐々、発作性あるいは周期性、患者の気付く誘因もしくは原因、全身症状
④症状発現の順序
⑤経過
悪化、停滞性、改善、寛解または増悪、反復
⑥家族性、遺伝性の有無
⑦既往歴
必要があれば以下も
利き手、頭痛、嘔吐、めまい、耳鳴り、難聴、視力障害、痙攣、意識障害、言語及び嚥下障害性格変化、膀胱・直腸障害、疼痛、異常感覚、月経、中毒、予防接種
⑧社会歴
具体的な問診の進め方
①Red Flagの除外
Red Flagとは、命に関わる重篤の疾患のサインのことで、発見し次第ドクターへの報告や医療機関への受診を促すべき兆候。
問診では、発熱の有無、経験のない頭痛、安楽姿勢の有無などを聴取する。
具体的な疾患を以下に示す
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