9/24、あの日の出来事。
本日9月24日は「世界ゴリラの日」です。
地球上のゴリラを守るために何ができるかを考える日です。
詳しくはこちらにて!
※英語版ですが、翻訳機能で大体理解できました
|ダイアン・フォッシーゴリラ基金|
という事で「ゴリラの日」についてはおしまい!
さて「ゴリラ基金」で思い出すのは次の映像です。滅多に笑わない同僚のツボには入ったようです。
「ゴリラ基金ってwww、ゴリラ基金ってwww、」と、ずっと言っておりました。本当にあるとも知らずに。私も知りませんでしたけど。
当時、「マイアヒー」や「のまネコ」などと共に、こういうネタがネット民の間で流行りました。
そして本題です。
学生時代のアルバイト先での出来事です。
私より2~3か月後に入って来た、同い年の男がいました。ゴリラ顔の。
絵にかいたようなゴリラ顔でしたので、今でもモンタージュを作成したらドンピシャで完成させる自信があるほどです。
とんでもなく酒癖と女癖の悪いゴリラでして、酒が入っていなくても下ネタを連発するものですから、周りのスタッフはみんな距離を置いていました。ですが、私は逃げ遅れまして。。。
動物のゴリラは好きですし、そいつもパッと見はゴリラなので、(まいっか。)と思い、普通に接していましたら、いつの間にか仲良しになってしまいました。
私はそのゴリラを調教し、数か月後には完全に下ネタの封印に成功したのです。
そうして、そのゴリラはスタッフとも馴染み、ボーリングにも行き、ドライブにも行き、などしていたのですが…
1年半ほどたったある日、私が出勤しますと、ゴリラの様子がおかしいのです。
明らかに私を避けているのです。
あまりにも露骨な避けっぷりなので、私も頭にきて「どうした!?」と肩を掴みましたら、ゴリラは振り返りざまに、
「お前なんか〇んでしまえ!」
と、言い放ちまして、訳の分からない私は「怒っている理由を言え。」と言いましたが、ゴリラは頑として理由を言わず、ただ私に向かって侮辱の言葉を連呼するばかりでした。
話にならなず、そのゴリラは野生のゴリラと同じく、暴れ出すと非常に危険なレベルの体格なものですから、そのまま放置しておきました。
他のスタッフに何があったのかと聞きましたが、誰も分からないと言いますし、結局私がゴリラに嫌われた理由は分かりませんでした。
その後、ゴリラがどうしたのかは分かりません。
ゴリラの行方は別にどうでも良かったのですが、なぜ嫌われたのかについては少し考えましたね。
キチガイみたいに怒ってましたから。
男が男に対してあそこまで怒るって、何が考えられるのでしょうか。
私は、「カネ」か「オンナ」だと考えたのです。
カネやオンナに対する執着心が異常でしたから。
でも、間違いなく、そのどちらでもありません。
お金の貸し借りはしていませんし、
ゴリラが好むようなオンナに手を出すはずがありませんから。
他の理由がまったく見当たりませんでした。
今考えても分かりません。
毎年9月24日の「世界ゴリラの日」を迎えるたびに、私はゴリラに嫌われたあの日の事を思い出してしまうのです。
やはり理由を聞き出しておくべきだったと反省しています。
おわり。
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