foodot

東京に住む30代の会社員です。 飽きっぽい性格ですが、とにかく何か続けられることを見つけて 30代はリア充だったと言えるように、noteで記録をつけていきたいと思います。 好きなもの・こと:食べること、自然の多い場所、展望台、星、夜景、読書、文房具、手ぬぐい集めです。

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東京に住む30代の会社員です。 飽きっぽい性格ですが、とにかく何か続けられることを見つけて 30代はリア充だったと言えるように、noteで記録をつけていきたいと思います。 好きなもの・こと:食べること、自然の多い場所、展望台、星、夜景、読書、文房具、手ぬぐい集めです。

最近の記事

マルさんのスナック』(シオミヤ・イルカ)

今回ご紹介するのは『マルさんのスナック』です。 高校生の妹と同居している丸山さんことマルさんがが作る夜食を紹介している漫画です。 総合的に言いますと面白くはないです。面白くないと思った理由は ・何でこそこそ夜食を作るのか意味が分からないから ・美味しそうな夜食もあるけど、食べすぎだと思うから ・わざわざレシピ載せるほど?と思う夜食が多い ・セリフが全体的に少ない ・絵が苦手 ・章末の紹介レシピの字体が「かわいい字体」を意識していて主人公のマルさんとギャップがあり違和感 です

    • 『ミスター味っ子』(寺沢大輔)

      今回ご紹介するのは『ミスター味っ子』です。 正直に言います。 グルメ漫画(正しくは料理漫画かもしれませんが)で一番好きな漫画の1つに入る、そんな大好きな漫画になりました。 私がこの漫画を好きになった理由は本当に沢山あって ・対戦テーマの食材が毎回異なり、そこに陽一が創意工夫の料理で対決して    いく過程が面白い ・作ったことが無い料理の挑戦状にも料理対決を受けて立つ、陽一の意気込   みや勇気に、漫画とはいえ感心させられる ・みんな憎めないキャラクター設定 ・のほほんと

      • 『おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。』(高橋すぎな)

        今回ご紹介する漫画は『おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。』です。保険会社に勤務する、きっちりした性格の不破さん(女性)が主人公です。その不破さんが美味しいものを食べたり飲んだりすると、理性が吹っ飛んでエラーを起こす、という内容です。週末に立ち寄るビストロでシェフの蓮見さんに恋愛感情を抱き、二人が付き合う結末です。 まず全体的な感想ですが、かなり評価が低いグルメ漫画でした。 その理由は以下の通りです。 ・「エラーが発生」の状況に納得できなかった ・主人公・不破さんの性格

        • 『今夜も割りカンで』(高田康彦)

          今回ご紹介するのは『今夜も割カンで』です。 アマゾンのkindleUnlimitedで読めるグルメ漫画の感想、引き続き、です。 町の弁護士・恵蔵と、実家が喫茶店を営む結希。数年前に恵蔵は姉・真保を亡くし、以来他人を寄せ付けず、食事も一人で済ませる日々を送っていました。そんな彼を見かねた、恵蔵の姉•真保の親友・結希は、恵蔵を食事に誘うことに。結希は割りカンルールを提案し、やがてそのルールが二人の関係を変化させることになります。 まず総合的に言いますと、つまらないです。 良く

          『気になり飯 うまうまノート2』(室井滋)

          今回ご紹介するのは『気になり飯 うまうまノート2』です。 あの室井滋さんが書いた本です。俳優業のイメージが強いですが、もう何冊も本を執筆されています。室井さんが本を書かれていることを、初めて知った方もいるでしょう。私もその一人です。 総合的に見て、共感できた点が多かったエッセイです。 まず、唯一共感できなかった点(残念だった点)は ・室井さんの前を歩く女性3に対して苦言を呈している点(「彼のためにオムライス?」より) です。 これは、一番初めの章の目的の中華レストランに行く

          『気になり飯 うまうまノート2』(室井滋)

          『喰 いま一番食べたいものは何だ』(吉田 健二 (著), ボブ 吉村 (マンガ))

          主人公の新米編集者の竜崎とフリーライターの水原が、実在する名店を巡る内容です。お決まりの流れで、「今、一番食べたいものは何?」と水原が竜崎に聞き、竜崎が答えたものを食べに行きます。最初の章は餃子で有名な蒲田を巡ります。また、食論争を竜崎の事務所で繰り広げる章もあります。一言で言うと、毎回異なる料理をテーマに、その美味しさやストーリーを語る(ろうとしている)グルメ漫画です。 良かった点。それは「その時いちばん食べたいもの」がテーマになっていること。例えば餃子、ハンバーグ、タン

          『喰 いま一番食べたいものは何だ』(吉田 健二 (著), ボブ 吉村 (マンガ))

          『デパ地下!』(藤みき生 東史朗)

          今回ご紹介するのは『デパ地下!』(藤みき生 東史朗)です。 老舗デパートの伊勢崎屋の広告宣伝部から食料品売場の売り場担当に異動させられた、山本勇太が主人公です。売り場に活気が無かったデパ地下ですが、謎の試食魔の美川の力を借りて面白い販促をかけていくストーリーです。 総合的に見ると、かなり面白い漫画だったと思います。 まず共感できなかった点は下の3つ。 ・奇抜な販促だけでそう簡単に売上も集客も増やせない、と思ったこと。 ・試食魔の老人・美川が2度試食した商品が売れる理由が明確

          『デパ地下!』(藤みき生 東史朗)

          『美味い話にゃ肴あり』(ラズウェル細木)

          今回は『美味い話にゃ肴あり』です。居酒屋酔庵(すいあん)で働くマスターと常連客の会話と料理のエピソードが書かれているグルメ漫画です。 全13巻読み切りましたが、正直途中で読むのやめようか迷った漫画です。 好きになれなかった理由の1つは、料理は二の次感が強いから。 居酒屋酢庵で繰り広げられる会話の中でオーダーした肴が出てくるんですが、全くと言っていいほどその料理に触れられないこともあり、料理が雑に扱われているように感じます。料理に関係ある話になっても1つ1つの蘊蓄が少ないです

          『美味い話にゃ肴あり』(ラズウェル細木)

          『給食の時間』(くりた陸)

          今回ご紹介の漫画は『給食の時間』(くりた陸)です。 いじめが原因で田舎の祖母の家に預けられることになった、未来。 偏食が酷く給食をいつも残します。 そこにイケメンの給食のおじさんこと藤川が登場し、未来の好き嫌いを克服していく、というストーリーです。 この藤川、未来が来る前に未来の祖母が運営している下宿「たんぽぽ荘」に住み込みしています。つまり未来の祖母、未来、藤川の3人(と猫の綱吉)で暮らしています。カリスマ栄養士で未来の学校の給食室で働いています。 未来の母親はシングルマザ

          『給食の時間』(くりた陸)

          『流浪のグルメ』(土山しげる)

          今回ご紹介するのは『流浪のグルメ』(土山しげる)です。 え?今まであれだけ文句言っておきながら、まだ土山氏の漫画読んでるの?と呆れた方。 はい、本書で土山氏の漫画はとりあえずお終いにします。 ということで感想です。 共感できた点は下記3つ。 ・無駄のない構成 ・地元の人が共感できそうなご飯の紹介 ・キャラクターが面白い 無駄のない構成に関しては、伏線とかご飯に関係ない仕事の話も出てくる漫画もありますが(そっちの方が多い漫画も多い)、『流浪のグルメ』はそれが殆どありません

          『流浪のグルメ』(土山しげる)

          『野武士のグルメ』(土山しげる)

          引き続きグルメ漫画の紹介です。 紹介というより感想文です。 正直に言いますと、これ程酷い漫画無いです。 理由の1つは、何といっても女性蔑視の表現です。 『野武士のおでん』では、主人公・香住武がふらっとおでんやに立ち寄ります。 店の外に「女性一人でも気軽に飲めます。お食事だけでもどうぞ」 と張紙があるのを見つけます。ちょっと入りにくそうで主人公は迷います。 「何をためらっているのだ。女性ひとりでも、と手を差し伸べてくれているのに 俺は女性ひとり客以下か」と脳内で自分を奮い立

          『野武士のグルメ』(土山しげる)

          『〆のグルメ』土山しげる

          今回ご紹介する本は『〆のグルメ』(土山しげる)です(漫画です) グルメ漫画や食に関する本を探すのってけっこう大変ですね。アマゾンで検索したものをお気に入り登録していますが、関係ない検索結果も出てくるから…。 …ということで感想です。共感できることとしては、あああれ美味しいよね。と食べたことがある『〆』が幾つかあったこと。 『〆』に食べるものがコンビニの蕎麦だったりお土産の饅頭、おでん、インスタントうどんだったり、決してここの『〆』は美食ではないわけです。あと背徳メシってこ

          『〆のグルメ』土山しげる

          『わるい食べもの』千早茜

          今回は『わるい食べもの』(千早茜)の紹介です。 書店でタイトルに惹かれて購入しました。正しくは、第2弾の『しつこく わるい食べもの』の帯にツボったから。 "いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ。" ええ、帯に面白いことが書いてあると惹かれるんですよ。そこで第1弾となる本書を購入してみた次第です。 ですが。思っていたよりも面白くはなかったです。 まず共感できた点ですが、著者がやわらかい食べものよりも堅い食べものが好きなこと。 「やわらかいものもいいけれど、そ

          『わるい食べもの』千早茜

          『荒野のグルメ』久住昌之 土山しげる

          引き続き、食に関する本や漫画の気に入った部分や気になった部分を紹介していきたいと思います。 前回の記事でも書きましたが、しばらく漫画三昧です(ちゃんと本も読んでます!!) 今回は荒野のグルメ1,2巻です。(第3巻は有料だから読んでません) 感想から言いますと、私は苦手です。 まず主人公の東森のナルシストっぷりに辟易します。 会ったこと無いけど職場にいたら嫌な人です。”オアシス”で他人を見下してるのも性格悪って思います。 次に”オアシス”と呼ぶ行きつけのお店しか描かれてない

          『荒野のグルメ』久住昌之 土山しげる

          『ナニワめし暮らし おいしてたまらんわぁ』(1~8巻)はたのさとし

          しばらく時間があいてしまいましたが、引き続き食に関する本の感想や美味しそう!これ好き!と思った感想を書いていきたいと思います。 本来なら『深夜特急 3』のご紹介でしたが、今回は路線を変えて漫画です。漫画も読書のうち!と加えてみた無茶ぶりですw(並行して読書はしてます!) 無料本をたっぷり読みたいと思い、先月からkindleの読み放題に加入してみました。主にkindle unlimited対象の本や漫画になってしまいますが、ご容赦ください。 ということで今回ご紹介するのは

          『ナニワめし暮らし おいしてたまらんわぁ』(1~8巻)はたのさとし

          『深夜急 2 −マレー半島・シンガポール−』②

          さて、随分時間が空いてしまいましたが、読んだ本の中で印象的だった美味しそうなもの、ご飯を紹介していきたいと思います。 今回は前回に引き続き、『深夜特急 2 −マレー半島・シンガポール−』です。 P87~P88 「席についたものの、注文の仕方がわからずキョロキョロしていると、それを看て取ったひとりが私に訊ねかけてくれた。 『何が食べたいんだい?』 タイの食堂車にどのようなメニューがあるのか見当もつかなかった。だが、彼らのテーブルの前にのっているタイ風炒飯はいかにもおいしそうだ

          『深夜急 2 −マレー半島・シンガポール−』②