"ありのまま"の自分を表現する〜自己開示がもたらす効果〜
こんにちは。わくさんです。
今日は、ありのままの自分を表現する意味や効果についてお伝えします。この記事を書こうと思った理由は、最近ありのままの自分を仕事で表現したり、SNSで発信することで、メリットがあると感じるようになったからです。
・相手が本音を言ってくれない
・人と関係性がうまく築けない
・上記について、いろんなやり方を試したが、困っている
・自分に自信がない。意見を伝える勇気がない
こんな悩みを感じている方にきっと役に立てると思います。
これら悩みの背景に、ありのままの自分が、分からない。等身大の自分を受け入れられないことが挙げられます。そのため、自分の言葉や、想いが分からない。相手に届かない。自分を見失うということが起こります。
つい僕たちは、相手や環境が悪いと決めつけがちですが、相手や環境は僕たちがコントロールできません。そこを理由にしてしまうと言い訳に変わってしまい、好転は運任せになってしまいます。ですので、自分自身に矢印を向けて考えていきましょう。
では、上記の理由や、ありのままの自分を表現する意味や効果について、僕の体験談を通してお伝えします。最後にまとめがあります。結論だけ知りたい方は読み飛ばして下さいね。
■誰かのために生きる=自分だと思っていた。
・僕は昔、自分に自信がなく相手の顔色ばかり伺って生きてきました。
誰かの期待、誰かのために。それが自分の生きる意味だと思っていました。
・そのように思った理由を振り返ってみると、実家が会社を経営しており常に「世のため。人のため」という親の教えがありました。「誰かのために生きること。貢献すること」を教え込まれたからです。
・その結果、「何かに尽くす」ことばかりで、自分の本当の気持ちを言えず苦しんでいました。人との距離感が分からず、関係性も築けません。また自分を大切に出来ず、相手ばかりを優先してきました。
■自信がなかった。
・そのため、常に自信がありませんでした。自己否定を繰り返す中で、スポーツをやっていたせいか、「逃げない」というストレス耐性は身につきました。しかし、自分が日々何を感じ、何を思うのか、素直な自分の意思がわかりませんでした。そこで、自信を身につけようと自己分析をしたり、資格取得や自己啓蒙に励んだりしましたがダメでした。やり方ではないんだと気づきました。
■ありのままの自分を受け入れられなかった。
・ずっと自分と向き合った結果わかったこと。それが、この根本理由は、等身大(ありのまま)の自分を大切に出来ていなかったことでした。
「人のために尽くす自分。誰かのために貢献しようとする自分で良いんだ。」そう、自分を受け入れられた瞬間、肩の力がスッと抜けました。
■自己否定する自分だった。
・それまでは、出来たこと、出来なかったことがあったときに、常に出来ていないことばかりに目が行っていました。自己否定の塊で、良い・悪いで判断していたのです。否定し続けてきましたので、ありのままの自分を受け入れることはとても時間がかかりました。
・今でも、出来ない自分、課題、壁とぶつかります。そんな時こそ、「良い・悪いじゃない、出来た・出来ないじゃないんだ。そのまんまの自分を受け入れよう」と自分に問いかけ、向き合い心を落ち着かせるようにしています。
■ありのままの自分でいられる効果
・等身大の自分を受け入れることで、自分の素直な想いがわかり、自然と行動ができるようになりました。他人や環境(コントロール出来ないこと)を気にせず、自分ができることに集中できるようになりました。今では、この経験を活かして、僕のクライアントとも等身大で向き合い、その方々の「ありのままの自分。あるがままの想い」を引き出すお手伝いをしています。
まとめ
・「ありのまま」とは、等身大。つまり飾らず。嘘をつかないそのまんまの姿という意味です。辞書には、以下の通り記載されています。
・実際にあるとおり。偽りのない姿。
ありのままの自分を表現する意味・効果について
1.自己理解が深まる(大事にしていることや、目標を再確認できる)
2.自分の想いが磨かれる(感性・感覚が研ぎ澄まされる)
3.今の自分で良いんだと思える(自己肯定感アップ)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
僕は「3ヶ月10ステップでモヤモヤ人生を終わらせ本当の自分に目覚め、ブレない人生の軸を手に入れる」プログラムを主宰しています。一人でも多くの人が自分の人生の主人公となれるようnoteや、Twitterで発信していますのでぜひフォローください。
それでは今日もあなたらしく。素敵な一日をお過ごしください。
わくさん@想いを育てる人
@lifemission_k