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地域創生 ~御上先生からの学び~


教育を本気で語る会のカズです。
地方の市場を支援し、地域創生を図る取り組みが全国で注目されています。
特に生徒が主体となり、地域と連携しながら実践することで、
地域の活性化と学業の両立を実現することが期待されています。
カズも地域のコミュニティを活用して色々と戦略を練り、
ようやく実現に結びつきました!
話題のドラマ「御上先生」とも関連させてまとめてみます!


1 地域創生とは?

生徒が地域創生に参加するためには、
まず地域との密接な連携が不可欠です。
例えば、地元の商店や企業と協力し、
地域の特性を活かしたプロジェクトを立ち上げることが考えられます。
これにより、生徒たちは地域の課題を直接体験し、
解決策を提案する機会を得ることができます。
具体的には、地元の農産物を使った商品開発や
観光資源のPR活動などが挙げられます。

例えば、秋田県五城目町では、
「みせっこあさみない」という
スーパーマーケットを運営しています。

この取り組みは、住民同士の交流を促進しつつ、
地元企業との連携によって経営効率も向上させています。
また、宮崎県では、地域課題に取り組む
スタディツアーが行われており、
実践的な学びが評価されています。
単なる地域支援に留まらず、生徒や教師の成長にも繋がります。
地域と連携しながら実践的な活動を行うことで、
彼らは社会人としてのスキルや視野を広げることができます。
情けは人の為ならず!
その準備を進めている段階で「御上先生」の面白い記事を見つけました。

2 地域創生も自分事

ドラマ「御上先生」のプロデューサーは、
『VIVANT』(2023年)、『アンチヒーロー』(24年)
などを手掛けた飯田和孝さんです。

「今の時代、いかに合理的に物事を捉え、何事も当事者意識を持って取り組むことが大切な気がして。それを教育現場で教えるべきではないか、というメッセージを届けられたらと。御上との出会いを通して生徒たちは、様々な出来事を“自分事”として議論していきます。

この記事を読んだ時に
「まさにカズがやろうとしている地域創生だ!」
と思いました。
地域創生も探究の学びも、
いつの間にか教師の都合で進んでしまっています。
生徒がやりたいことから
教師がやらせたいことに変わってしまいます。
「本当にそれは生徒がやりたいことなのか」
「生徒の挑戦や失敗を妨げていないか」

疑問と不安ばかりが増えていましたが、
地域の市場との連携の機会に出会えたので
ここでこそ生徒が主語になれる活動を目指します!
まずはSNSの活用です!

3 効果的なSNS活用戦略

SNSを活用した地域創生は、
地方自治体や地域の魅力を効果的に発信し、
観光客の増加や移住者の獲得、
地域経済の活性化につながる重要な戦略となっています。
成功事例として、神奈川県葉山町は
Instagramの公式アカウントを開設し、
「#葉山歩き」のハッシュタグを活用しています。
フォロワー数が37,000人超(人口の約1.16倍)に到達しました。

山梨県丹波山村ではX(Twitter)での情報発信を開始し、
人口の約6倍のフォロワーを獲得しています。
返礼品の桃のPRや、ユニークな対応で注目を集め、
ふるさと納税寄付額が2019年度の550万円から
2020年度に6,000万円と10倍に拡大しました。

このように、地域の独自性と
スマホ全盛期のSNSを掛け合わせた
「生徒目線の情報発信」を仕掛けています。
具体的には「リール動画」や「TikTok」の作成です。
昭和世代の大人が動画の素材を提供し
平成世代の教師が地域と学校の橋渡しとなり
令和世代の学生が動画を作成する。
十人十色を目指します!

 地域創生に関して生徒が「自分事」と
思ってくれるにはどうしたらいいか。
ずっと悩んでいます。
やらせるのではなくやりたいと思える活動にしたいです。
また、戦略としては行政との連携も考えています。
地域の活性化は経済の活性化にもつながります。
差し支えなければ、皆さまのアイディアやご意見をいただきたいです!
今後も活動内容を発信してまいりますので
忌憚なきご意見をフェイスブックやメッセージでお願いいたします!

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