気にしたってしょうがない
教育を本気で語る会、読書大好きなカズです!
新年度が始まり1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月で印象に残ったのは、
朝の通勤渋滞が以前より増えたことです。
新入社員の方々が増えたんだなぁと思いながら車を走らせてますが、
急な車線変更や割り込みが多いことにドキッと、イラッとしてしまいます。
そんな時に色んな書籍から学んだことが頭に浮かんできました!
通勤時間も学びにできる!
カズの思考を整理します!
1 7つの習慣 関心の輪
真っ先にこの内容が頭に浮かびました。
自分がどれだけ交通ルールを守ったところで、
他人の運転マナーを変えることなどできない。
強引な運転に感情を揺り動かされて
クラクションを鳴らしたり
背後からあおって運転したり
抜き返したりしていたら、
今度は自分がやり返されてしまいそうな気がします。
そんな負の連鎖に巻き込まれるくらいなら、
自分自身の〇〇の輪をしっかりと広げるために、
車間距離をとったり、
そのような車と並走せずに車線を変えたり、
信号待ちで距離を置いたり、
自分自身で変えられる危険察知の感度を高めたいと思いました。
あおり運転で自分が違反切符を切られたら、
これほど惨めなものはないですね。
2 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよよ。 アレルギーにしちゃえ!
アレルギーとはいい比喩だと思い印象に残っております。
イライラするとわかっているアレルギー物質に
わざわざ顔を突っ込む必要はありません。
同じように強引な運転と正面から向き合ったら
いいことなんて1つもありません。
もっと快適に運転できるように
イライラする人のそばを走らなければいいだけのことだと思います。
のんびり走っていれば強引な車はどんどん前に進んでいきます。
その車が見えなくなればイライラしなくなります。
まさにアレルゲン物質と距離を置くイメージです。
3 嫌われる勇気 課題の分離
危険運転は自分の安全運転の世界に
土足で踏み込まれた感じです。
これを切り離して考えられるのであれば、
多少の割り込みくらいはどうでもよくなります。
だって、私の問題じゃないからです。
哲人は作中で
「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」
という問いも投げてくれています。
危険運転の結末を引き受けるのはそのドライバーです。
私ではありません。
だったらそんな他人の課題に
こちらの感情が関与する今など皆無です。
自分に無関係のニュースに腹を立てたって仕方がない。
自分に関係のあるニュースをしっかりとらえたいです!
4 BRAIN DRIVEN
これを読んだ後に気付きました。
危険運転との出会いはまさに、
超俯瞰視的反応のいい練習だと思いました!
横着な運転をしてくるドライバーに対して、
車内からデカイ声で文句を言う大人をたくさんみてきました。
決して届くはずのない文句を言ったところで
百害あって一利なしです。
だったら、危険運転との出会いは
自分のストレスマネジメントのスパーリングだと思うようになりました。
危険運転から飛び込んでくるストレスパンチを
いかに上手くかわせるか。
「危ねぇだろー!!」と文句を言うより
「そんな運転してたら警察に捕まるよ」とスマートな言葉を言えるようになりたいです!
こんな言葉がとっさに出てくるようになるためにも
運転以外の日常場面でもトレーニングを積もうと思っています!
文句を言わずにスマートにかわす。
そんなスマートな中年になるためのトレーニングが日々の通勤です!
イライラする危険運転を学びに変える。
この理想を完璧に実行できてはいませんが、
こんな考え方をしたいという目標は持てました。
たかが通勤ラッシュ。
されど学習チャンス。
たくさんの生徒の前だけでなく
色んな車の前でも
スマートな教師になれるように
日々の鍛練を重ねていきます!
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