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世論調査という名の世論操作

2006年発売の「タヴィストック洗脳研究所」(ジョン・コールマン著)によれば、世論調査というものは世論操作のために行われるものらしい。

世論調査を装い、実際には調査結果をそのまま公表するのではなく、自分達が持って行きたい社会の理想像を調査結果で表現する。

自民党政権を続けたいのであれば、自民党の支持率が高い結果を発表する。

日本人に限らず、人々は大勢に流される傾向があるので、8割の人間が支持すると言われたものを、多くの人は大した考えもなく支持してしまうからだ。

この本は10年ほど前に読んだ時にはそれほど強い印象を残さなかったが、コロナ騒動が始まり、支配者層のやることがあからさまになり、その陰謀が誰の目にも明らかになった今になって読むと、思い当たることばかりで非常に興味深い。
今こそ読むべき本だ。絶版になっているようだが。

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