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西洋医学はほぼ全てが間違いである

 現代医学は、完全に科学的と言いながら、はるか現代科学以前の時代から継続する二つの信念に基づいて病気とその治療に取り組んできた。一つは、病気とは人体を攻撃する独立した存在であること、もう一つは、適切な薬で病気が治るというものである。さらに、「細菌論」の受け入れによって第三の信念に導かれた。「細菌」により起こる病気はワクチンで予防できるという主張である。しかし、こ
れらの信念には根本的欠陥がある。病気の性質や、治療や予防の手段を正確に表してはいない。現代医学が病気に打ち勝てないのは、こうした欠陥のある信念を厳格に守ってたゆえだ。
 残念ながら、事実上すべての「ヘルスケア」は、病気の本質についての同じ欠陥理論に基づき運営されている。

 本書を通じて述べる医学界システムの欠陥は、「病気」へのアプローチのみを指し、緊急処置や身体の傷に対する外科的手術には適用されない。ハーバート・シェルトン (Herbert Shelton) は、この区別を次のように説明する。
「健康の維持に役立つ物質と影響だけが、健康の回復にも役立つのである。衛生学者 (Hygienists)がこの原則の例外とするのは、創傷、骨折、事故、脱臼などに用いる建設的外科手術である」
 医学界が病気治療や予防に使う物質は、健康維持や回復に寄与するものではないことに留意する必要がある。製薬会社が生産する全医薬品とワクチンは、意図する効果に加え、意図しない効果の誘発が認められている。これら付加的な効果は、あたかも重要性が低いかのごとく、通常は「副作用」と呼ばれるが、これは著しい誤解を招くものだ。
意図しないとはいえ、実際には直接的作用である。薬やワクチン投与後の発生は、これらが健康を害するものであって、支えるものではないと明確に証明するものだ。また、これらがもたらす害は、発生率が増加し続ける「医原性疾患 (iatrogenesis)」という現象でも確認できる。

 以上は、「本当は何があなたを病気にするのか? あなたが病気について知っていると思ってきたことすべてが間違いの理由」の下巻の377-378ページに書かれている言葉だ。

 西洋医学において、ほぼすべての病気の原因は「不明」とされる。

 そして「治療」と称する行為では、「原因」を取り除くのではなく、「病気」と同一視される「症状」を取り除く「対症療法」が採用される。「症状」とは体が行う治癒作用であるにも関わらず。

 一方で全ての医薬品には「副作用」がある。つまり、人体に害を及ぼす。

 つまり、病気の原因を取り除けないにも関わらず、新たな「病気」を作り出すのである。

 こんな、「医薬品」と呼ばれるものが人の健康に貢献できるわけがない!

 つまり、「建設的外科手術」以外の西洋医学には価値がなく、害をなしているだけなのである。


 本書は上下2冊からなり、2段組で合計900ページほどのボリュームがあり、読むのは中々大変で、私も半分しか読めていないが、我々が医学に関する常識だと思っていたことのほとんど全てが、証拠もなしに思い込まされてきたものだったことが分かり、かなりのショックを受けることになると思う。あるいは、書いてあることを受け入れられない人もいるだろう。例えば、

・感染は起きない
・「感染症」の原因は別にある
・毒は微量でも毒である
・ワクチンに効果はなく単なる毒である

 それ以外にも、ケムトレイル、5G、HAARP、食品用ラップ、衣料品、クリーニングなど、我々が日常的に接して影響を受けている様々な化学物質や放射線、電磁波などにも言及されており、健康な生活を送りたい人にとっての必読書と言っていい。
 ぜひ読んで頂き、あなたの頭の中の常識を書き換えて欲しい。

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