見出し画像

レプリコンワクチンは2024年10月に市場投入されるのか?

 危険極まりないレプリコンワクチンが2024年、今年の10月から市場投入されると言われ、私の仲間が警戒している。

 レプリコンワクチンは2023年11月になぜか世界で初めて日本で承認された。

 同社は今後オミクロン型でも申請し、新しい変異型が出現した際に早期にワクチンを供給できるようにする。同日記者会見した小林大吉郎社長は「来年の秋冬接種での供給に向けて準備を進める」と語った。

何用のレプリコンワクチンが投入されるのか?

 この発言から考えると、24年の秋冬のコロナウイルスの変異株に対して供給して行くつもりなのだろう。特例承認ではなく、正規の承認を得て、だ。

 しかし、変異株が出てからワクチンを作ったのでは、治験が終わった頃には流行も終わっているので、インフルエンザワクチンと同様に、予測で作るつもりなのだろうか?

 あるいは、変異株が出てから対応するワクチンを作り、短期間の臨床試験だけで承認させるつもりなのだろうか?

 前者だとするとおかしいことが何点かある。

疑問1.どうやって予測するのか?そして予測は当たるのか?

 さらに、遡ってインフルエンザワクチンについてはそれ以上におかしいことに気付く。

疑問2.次のシーズンに流行りそうな遺伝子変異を予測してワクチンを作るとのことだが、まだ変異が起きていないのであれば、変異株は存在しない。その変異株をどうやって入手するのか?

疑問3.そのようにして(どのようにして?)作ったワクチンの治験では、何を持って効果を評価するのだろうか?インフルエンザワクチンを打った群と対照群とで、インフルエンザに罹る割合を比較するのだろうか?
 その変異株が世に存在しない状況の中で効果を調べられると言うのだろうか?

 そして、それ以前の根本的な問題がある。

疑問4.コロナワクチンは特例承認である。正規の治験がされずに、安全性不明の状態で特別に使用を許可された代物だ。
 その「ファイザーのコロナワクチンと同等の有害事象発生率だから承認」とのロジックはおかしくないか?
 しかも現在は緊急事態宣言中ではないのだ。

 2024年の秋冬接種ということは、インフルエンザワクチンと同じように、有料でレプリコンワクチンを任意接種するつもりなのだろうか?

 レプリコンのインフルエンザワクチンはまだ承認されていないので、2024年の秋冬接種に間に合わせるのは無理ではないだろうか?

 後者、変異株が出てから短期間の臨床試験で承認するのだとしたら、オミクロンなどの変異株対応ワクチンでも同様の短縮治験を行なっているはずなので、調べてみた。

 武漢株用のコミナティ筋注の審議結果報告書は以下。


 オミクロン株用のコミナティ筋注の特例承認に関しての審議結果報告書は以下の通り。

「特例承認に係る報告書」
https://www.pmda.go.jp/drugs/2022/P20220912001/672212000_30400AMX00016_A100_1.pdf

 これを見ると、武漢株用のコミナティ筋注の審議結果報告書が60ページ以上あるのに対して、オミクロン株対応のコミナティRTU筋注の「特例承認に係る報告書」は27ページであり、コミナティ筋注よりも簡略化されている。

 ここから考えると、2023年11月のレプリコンワクチンの承認は、「コロナウイルスに対するレプリコンワクチン」の基本承認のようなもので、今後の変異株に対応するレプリコンワクチンについては、ウイルスの遺伝子配列が少し異なるだけだからと、試験項目が簡略化された短期間の臨床試験を経て承認するつもりなのではないだろうか?

インフルエンザ用のレプリコンワクチンは?

 インフルエンザワクチンも近い将来、間違いなく遺伝子ワクチンになり、恐らくレプリコンワクチンで作られることになるはずと思い、調べてみた。

 すると、2023年の9月末に発表があり、2024年度中にマウスでの試験を実施するとなっている。

 2024年秋冬にこれが出てくることはなさそうだ。

 しかも、治験において比較対象とするのは従来型の鶏卵法で作られたワクチンになるはずであり、それと有害事象の発生割合を比較したら、レプリコンワクチンの方が低いことは考えられないので、データを捏造するのにかなり苦労するはずだ。

新たなパンデミックを起こして来るのでは?

 新たなパンデミックを起こし、それに対するレプリコンワクチンを特例承認で投入して来る可能性も考えられる。

 しかし、新たなパンデミックでは、そこから臨床試験を始めることになるので、最低でも半年は掛かるだろう。
 もう一つ、レプリコンワクチンは日本でしか承認されていない。しかも海外ではコロナ騒動の嘘がかなりバレてしまっており、パンデミック詐欺に引っ掛かる国は僅かになっていると思われる。

 そう考えると、日本でレプリコンワクチンを使うためだけに、WHOがパンデミックを宣言することは考えにくいのではないだろうか?

 海外に関しては通常の遺伝子ワクチンを使うのかもしれないが、それでもパンデミックはもはや国民の激しい反発を買うことが明確なので、難しいのではないかというのが私の見立てだ。

結論

 2024年10月にレプリコンワクチンが市場投入されるとしたら、コロナの変異株用であり、自己負担の任意接種のはずなので、未だにコロナワクチンの危険性、コロナの嘘に全く気付いていない一部の国民に留まるのではないだろうか?

 接種率としては5%か、10%は行かない程度ではないか?

[2024.7.8追記]
 明治製菓ファルマの問い合わせ窓口に電話して確認した。

 大きな認識違いがあり、「変異株用ワクチンに対する治験は行う必要がない」とのことだった。よって、昨年の11月に承認された「コロナウイルス用のレプリコンワクチン」は、今後はあらゆる変異株に対して治験なしで市場導入できるということだ。

 次に疑問2の「流行もしていないウイルス株サンプルをどうやって入手するのか?」について。

 次のシーズンに流行る株を予測するのはWHOだそうだ。それを各国の保険機関に伝え、日本であれば感染研がその中からワクチンを作る株をさらに選ぶそうだ。
 WHOが選ぶ株は、存在していない株ではなく、世界の流行状況を見て、すでに存在する株の中から「次の冬はこれが来そうだ」と予想するとのこと。
 各国の研究機関、日本で言えば感染研があらゆる株のサンプルを持っていて(!)、メーカーはそこからもらってワクチンを作るそうだ。
(ウイルスが分離されたことは一度もないと聞いているので、本当にウイルス株サンプルを持っているのか、感染研に問い合わせる必要があるな)

 コロナウイルスについても、厚労省が今年の秋冬に流行りそうな株を公表しており、明治製菓ファルマはそれに対するレプリコンワクチンを作るそうだ。
 緊急事態でもパンデックでもないので、打ちたい人が打つ任意接種、有料だ。今年からは毎年の秋から、コロナ用のレプリコンワクチンが希望者に打たれるようになる。
 恐らく来年あたりからはインフルエンザワクチンもレプリコンワクチンに切り替わる。

 それらを打った人たちには悲しい未来が待っていることだろう。その家族にも。

[参考情報]
 オミクロン株用のコミナティRTU筋注の「市販後調査結果のお知らせ」を見たところ、62人の死亡例と、1271種類と思われる有害事象の症例数のリストが載っていた。
 危険性は相変わらずということだ。

「市販直後調査結果のお知らせ」
https://www.pfizerpro.jp/api/vc/ja/content/material/5c308269-c308-4015-9638-f2eb754b4728/%E5%B8%82%E8%B2%A9%E7%9B%B4%E5%BE%8C%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E3%81%AE%E7%B5%90%E6%9E%9C%EF%BC%8812%E6%AD%B3%E4%BB%A5%E4%B8%8A%E7%94%A8%E3%83%BB2%E4%BE%A1%E3%83%BBBA.4-5%EF%BC%89.pdf

[2024.9.4追記]
10月からの定期接種に使われるワクチンの種類と割合が分かった。

mRNAワクチンが2527万回で78%、
レプリコンワクチンが427万回で13%、
組み換えタンパクワクチンが270万回で8%。

だ。

各種取り揃えて日本人で実験したいようだ!😡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?