我々にとっての都知事選
都知事選が終わった。
結果は、残念だが妥当な結果に終わった。
これだけ候補者が多くては、現職の小池に有利なのは明らかで、選挙をやるまでもなく分かり切った結果だった。
私の根拠のない得票率予想は以下の通りだった。
小池百合子 30%(お年寄りを中心としたアホな都民…Aが支持)
蓮舫 25%(Aよりは少しはまともなアホな都民が支持)
田母神俊雄 15%(比較的まともな一般都民が支持)
石丸伸二 8%(アホな若者とミーハーな主婦層が支持)
桜井誠 5%(知的な保守層が支持?)
内海聡 5%(最も賢い都民が支持!)
清水国明 3%(あのねのね世代のお年寄りが支持)
黒川敦彦 1%(急進改革派が支持?)
木宮光喜 0.5%(スピリチュアル好きの頭の中お花畑の理想主義者が支持)
小池都政の6年間をマスコミが一切総括せず、元側近による学歴詐称訴訟も伝えず、小池、蓮舫、石丸、田母神の4者だけの討論会しかセッティングしないのでは、内海さんや桜井さんらによる、小池にとって不利な情報は出てこないし、反小池票はこの蓮舫、石丸、田母神の3人に分散し、対抗できるはずもない。
田母神さんがこれほど伸びないとは予想外だった。都民の問題意識の低さが分かる。都知事選で本来扱うべき論点を全く分かっていない。
NHK党の掲示板枠販売問題と猥褻ポスター問題があり、政策論争に当てるべき時間が奪われたこともあった。
私は、最も知事に相応しい内海聡さんに投票した。
内海さんは「2→5」を合言葉に、選挙戦を闘った。
これは、真実への覚醒者を国民の2%から5%にすることを意味していたようだ。
最終的な内海さんの得票率は1.8%であり、この目標は達成できなかったが、実際は1%が1.8%になったのかもしれない。
得票率1.8%の6位という結果は、物足りないものかもしれないが、内海さんは連日、ハードなスケジュールで都内を駆け回って演説をし、支援者も同様に頑張った。何ら悔いるところはないはずだ。
得票率の1.8%を日本全体に当て嵌めると、216万人ほどになる。
熊本の毛利さんの主催する「日本列島100万人プロジェクト」という運動がある。どのような100万人を目指しているか把握していないが、その100万人を超える216万人が内海さんの主張に賛同していることになり、これは一つの大きな成果ではないだろうか?
これは我々にとっての第一歩であり、第二、第三の内海さんが出てくれば、我々の主張はさらに広がって行き、やがて全国民が我々の主張を理解する日が来ることだろう。
それまでに日本が「The End」にならないことを祈るばかりだ。
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